LSUスタジアムに生きたトラ登場、批判の声高まる

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ルイジアナ州立大学が生きたトラをスタジアムに登場させたことで批判が集中。動物愛護団体や大学内の反対運動が活発化し、伝統復活への懸念が広がっている。

要約するとルイジアナ州立大学(LSU)が、約10年ぶりに生きたトラをスタジアムで披露する伝統を復活させたことが、国内外で大きな批判を受けている。

試合はLSU対アラバマ大学の対戦で、LSUが42対13で敗れたが、試合前に登場したトラ「オマー・ブラッドリー」は、檻に入れられた状態でスタジアムに現れた。

トラは黒いカーテンに覆われた檻の中から姿を現し、観客の注目を集めた。

LSUのこの伝統は長年続いていたが、2015年に一時中止され、その後公式マスコットの生きたトラ「マイク7世」は大学のキャンパス内に留まっていた。

しかし、ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事が伝統の復活を求めたことを受け、LSUはこの試みを実施した。

これに対して、大学内では反対運動が起こり、2万7000を超える署名が集まった。

動物愛護団体もこの行為を非難し、トラをフットボール競技場の騒音や照明、観衆にさらすことは残酷であると指摘した。

獣医師のラルフ・エイブラハム公衆衛生局長は、トラの安全を守るために様々な対策を講じたと述べているが、動物愛護の観点からは、依然として多くの懸念が残る状況である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62f9dc2b57ae245d55859bdd03a526863162860a

ネットのコメント

LSUスタジアムに虎が登場したことに対して、多くのコメントが集まりました。

コメントの中には、虎は基本的に猫の一種であり、このような状況は虎にとって大きなストレスとなるのではないかという懸念が表明されていました。

特に、動物が檻に入れられて運ばれ、広いスタジアムの大音量や人間の歓声にさらされることは、不安を引き起こし、最悪の場合には命に関わることもあると指摘されていました。

さらに、ルイジアナ州の知事がこの「伝統」を復活させた背景には、州公衆衛生局が逆らえない事情があったことも言及されていました。

代替案として、虎の着ぐるみを着た大学生のチアリーダーが提案され、これならば観客も楽しめるのではないかという意見もありました。

動物福祉の観点から、トラを使ったこの伝統行事が冒涜であるとの意見も多く見られ、試合後にトラに特大の牛肉を与えることで満足させることができるのではないかとの提案もありました。

このように、虎の登場を巡る様々な意見が交わされ、動物の権利や福祉について考えるきっかけとなったようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 虎って基本的に猫だからこんなことしたら駄目だよ。

  • ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事、前同州司法長官で昨年の選挙で当選した共和党の政治家
  • 大きなストレスだろうね 動物種によっては、これが原因で亡くなってもおかしくない
  • トラからすれば檻の中に入らされて運ばれて行く間は不安だったろうな
  • これは動物福祉への冒涜だ。

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