東京都内ではマンション価格が上昇しているが、埼玉などの周辺地域では若干の値下がりが見られる。共働きファミリー層は5000万~6000万円では満足できる物件が少なく、予算を上げる傾向にある。大宮などの人気エリアは再開発が進み、価格の安定が予測されている。
しかし、人気エリアに位置する高品質な物件は依然として価格が安定しており、値下がりの気配はありません。
特に、首都圏の共働きファミリー層にとって、5000万から6000万円の予算では魅力的な物件を見つけることが難しくなってきています。
そのため、より高い予算を設定する層が増え、7000万から8000万円の価格帯へのシフトが見られます。
逆に、予算を上げない選択をした人々は、エリアや物件の条件を見直す傾向にあります。
また、浦和や川口、大宮などの地域では、再開発が進むことから、今後の利便性向上が期待されており、これに伴い需要も高まっています。
特に大宮は、交通の利便性が高く、駅周辺の再開発が進行中であるため、今後の価格上昇が予測されています。
最近では、大宮の人気マンションが2億円以上で販売されることもあり、これらの高額物件を購入する層は、医師や経営者、高収入の企業に勤めるカップルが中心です。
彼らは資産価値の上昇を期待するのではなく、実需としての購入が多いようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37451b96fd7e061d3938b2064496365a2ae85751
コメントの内容では、マンション購入における価格動向と共働きファミリー層のニーズについて、多様な意見が寄せられました。
特に、都心部のマンション価格が高騰していることが強調され、例えば世田谷での価格が1億円を超えることや、調布市で9800万円の戸建てが購入された事例が挙げられました。
多くのコメント者が、現在の住宅市場は特に共働き家庭にとって厳しい状況であると認識しており、例えば年収2000万円の家庭でも、価格の高さに悩まされているといった意見がありました。
また、マンションよりも戸建ての方が管理費がかからず、老後の安心感があるとの意見もありました。
さらに、地方都市では5000万円から6000万円で庭付きの注文住宅が手に入るため、首都圏の価格の異常さに対する疑問も呈されていました。
価格が高騰する背景には、株価との連動や外国人投資家の影響があるとも分析されており、今後の不動産市場の動向について懸念する声もありました。
全体として、住宅購入に対する慎重な姿勢が多くのコメントに見られ、特にリスク管理の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
世田谷あたりでちょっといいなと思うマンションになるとせまいのに一億2千万、三千万はざらですし。
日本は住宅価格が安く、海外投資家に買われやすいんだよね。
首都圏では庶民は買えない時代ということなのだろうが、外国人に買わせすぎ論はあるのではないだろうか?
マンションは契約価格+ローン利息を払えば済むってものではないので、修繕費用でとんでもない額を払うことになる。
普通に考えて国民が買える価格ではない。