北朝鮮の新型ICBM「火星19」に対し、韓国国防相がロシアからの技術支援の可能性を示唆。新たなミサイル技術の進展が懸念されています。
要約すると北朝鮮が10月に発射した新型ICBM「火星19」に関して、韓国の国防相がロシアからの技術支援の可能性を示唆しました。
金龍顕国防相は、北朝鮮の「火星19」が既存のミサイルの改良型ではなく、完全に新しいミサイルであると韓国軍が判断していることを強調しました。
特に注目すべきは、発射前にエンジンの地上実験が行われていなかった点です。
このことから、ロシアが北朝鮮に対して何らかの技術的支援を行った可能性が考慮されています。
「火星19」は、飛行時間や最高高度ともに過去最大を記録しており、その技術的な進歩は国際社会において大きな懸念を引き起こしています。
北朝鮮のミサイル開発は、地域の安全保障に対する脅威と捉えられており、韓国政府は今後の動向に注視しています。
この発表は、北朝鮮とロシアの関係が軍事面で深まっていることを示唆しており、国際的な緊張を一層高める要因となる可能性があります。
国防相の発言は、北朝鮮の軍事技術の進展が他国からの支援によって加速していることを示す重要な指摘といえるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d06db9055bdc8d3e1d33fc4e60cc383fc3c05e34