スズキが新型「ディザイア」をインドで発売。高い経済性と安全性能を兼ね備えたコンパクトセダンで、若いユーザー層をターゲットにしています。
要約するとスズキのインド子会社、マルチ・スズキ・インディア社は、11月11日に新型「ディザイア」をインドで発売しました。
このコンパクトセダンは、2008年に販売を開始して以来、インド国内で270万台以上を売り上げた主力モデルです。
新型ディザイアは「Progressive Stylish Compact Sedan（先進的でスタイリッシュなコンパクトセダン）」をコンセプトにしており、フォーマルなデザインと高い経済性を兼ね備えています。
特に、若いエントリーユーザーをターゲットにしたデザインが特徴で、全長3995mm、全幅1735mm、全高1525mmというコンパクトなボディサイズながら、流れるようなシルエットと精密なヘッドランプが印象的です。
また、新型Z12Eエンジンを搭載し、全グレードに6エアバッグやESP（車両走行安定補助システム）、ヒルホールドコントロールを標準装備することで、安全性能と経済性を向上させています。
このエンジンはガソリン仕様とCNG（天然ガス）のバイフューエル仕様があり、燃費性能も優れています。
具体的には、ガソリン仕様の5速MTは24.79km/L、5速AGSは25.71km/L、バイフューエル仕様の5速MTは33.73km/kgと発表されています。
新型ディザイアは、インド国内での販売開始に続き、インド周辺国や中近東、アフリカ、中南米、アセアン市場へも輸出される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8249df178fda087fcf9c24c8240601257b4d6dab