韓国の退陣投票封じ込めと独裁化の懸念

韓国で尹錫悦政権への退陣投票を巡り、警察が集会を強制鎮圧。政府の独裁化を懸念する声が高まる中、学生たちも抗議行動を展開している。

要約すると1月29日夜、韓国の釜慶大学で「尹錫悦退陣国民投票」を巡り、警察が活動家たちの集会を強制的に鎮圧した。

尹錫悦大統領とその妻の候補公認介入疑惑が浮上する中、政権退陣を求める運動が活発化しており、政府はそれを封じ込めようとしている。

警察は今月9日、集会を違法とし、物理的な衝突が発生した結果、10人以上が負傷した。

野党は警察の強硬対応を批判し、集会参加者に対する過剰な鎮圧が行われたと指摘している。

警察は違法行為があったとして反論し、集会の制止が必要だったと説明している。

一方、釜慶大学では退陣投票のブース設置を巡って学生と当局が対立し、警察が出動する事態となった。

学生たちは集会の自由を訴え、当局の指針が憲法上の権利を侵害していると主張している。

また、政府は公務員に対しても退陣投票への参加を警告し、批判運動の締め付けを強化している。

これに対し、各界からは政府の独裁化への懸念が高まっており、民主主義の危機が指摘されている。

共に民主党代表は、警察の暴力的な鎮圧を1980年代の独裁政権に例え、国民の基本的権利が脅かされる恐れを強調した。

参与連帯も、政府が支持率の低下から国民を抑圧するのではなく、保護すべきだと訴えている。

ネットのコメント

韓国の退陣投票封じ込めと独裁化の懸念に関するコメントでは、さまざまな視点からの意見が交わされていました。

特に、大学での政治活動に関する見解が取り上げられ、過去の学生運動と比較しながら、現在の大学側の姿勢が妥当であるとの意見がありました。

また、韓国の文前大統領の政党が北朝鮮に対する態度に疑問を呈する声もあり、国際情勢に対する韓国の立場についての懸念が表明されていました。

さらに、韓国がウクライナ支援に踏み切れない背景には、国内の政治的な対立が影響しているとの指摘もありました。

集会の承認や警察の対応に関する意見も多く見られ、特に集会届の却下に対する反応や、警察の重装備についての疑問が挙げられました。

一方で、現政権が一定の成果を上げているとの意見もあり、韓国の司法制度が民主主義の見本とされる意見もありました。

全体として、コメントは韓国の政治状況に対する多様な視点を反映しており、独裁化の懸念と共に、民主主義の価値についても考察されていました。

日本も半世紀前に大学が闘争の場と化した学生運動があったが、今の時代、「学内で政治、宗教、営利などの行為はできない」という大学側の見解のほうが至極真っ当に思える。
韓国の文前大統領の政党は北朝鮮にどのように対応をしようとしているの？
こいつらが反対してるから韓国はウクライナ支援に踏み切れないんだよな。
届けを出したから、何をしてもいいと言う事にはならないでしょうよ。
ハンギョレと職業市民団体がこれほど騒ぐんだから、韓国の現政権は成果を上げ、優秀なんだな。

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