ニアプロトコル、400以上のイーサリアムウォレットと統合で利便性向上

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ニアプロトコルが400以上のイーサリアムウォレットと統合し、ユーザーはウォレットを変更せずにNEARエコシステムに参加可能に。これにより、開発者はアプリにイーサリアムウォレットを組み込むことができ、利便性が向上します。

要約するとニアプロトコル(NEAR)は、400以上のイーサリアム(Ethereum)基盤のWeb3ウォレットと直接統合されることを発表しました。

この統合により、メタマスク(MetaMask)をはじめとするイーサリアムウォレットのユーザーは、ウォレットを変更することなく「ニア(NEAR)」エコシステムに参加できるようになります。

この発表は、11月10日に「ニア」公式ブログで行われました。

統合は、ニア基盤のEVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換ネットワーク「オーロラ(Aurora)」を開発するオーララボ(Aurora Labs)の協力によって実現しました。

これにより、開発者はイーサリアムウォレットをニア基盤のアプリに直接組み込むことが可能となり、ユーザーはイーサリアムウォレットを通じてニア上のdApp(分散型アプリ)にシームレスにアクセスできるようになります。

提携先には、サンダーフッド(Thunderhood)、バロー.ファイナンス(Burrow.finance)、リニアファイナンス(Linear Finance)、ムンゼン(Munzen)、ビットウォレット(Bitte Wallet)、パラス(Paras)、レフファイナンス(Ref Finance)、センダー(Sender)、メテオウォレット(Meteor Wallet)などが含まれています。

特にメタマスクにおいては、今年の1月からニアプロトコルに対応した拡張機能版が提供されており、サードパーティ開発者による拡張機能「メタマスクスナップス(MetaMask Snaps)」に「ニアスナップ(NEAR Snap)」が追加されたことで、ユーザーはより便利にニアの機能を利用できるようになっています。

この新たな統合は、イーサリアムユーザーにとってニアプロトコルの利用を一層容易にし、Web3のエコシステムを拡大する重要なステップといえるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f21b023d1c28c48fdbc0b3caa55c533ed162998

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