「Inter BEE 2024」でキヤノンやネットギアが最新技術を展示。実機体験やセミナーを通じて、AV機器の進化を体感できるイベント。
キヤノン、ネットギアジャパン、ATENのブースが注目されており、特にキヤノンは最新のカメラやレンズを実際に体験できるコーナーを展開。
放送や映画の撮影に特化した製品群には、4K放送用ポータブルズームレンズ「CJ27e×7.3B」や8Kカメラ対応レンズが含まれており、来場者はこれらを実際に操作しながらその性能を体感できる。
特に注目されるのは、RFマウントと6Kフルサイズセンサーを搭載した「EOS C400」と「EO C80」で、展示されたカメラは実際に手に取ることができ、リアルタイム合成の試みも可能だ。
また、リモートカメラに特化した展示もあり、価格帯に応じた多様なモデルが紹介されている。
さらに、未発表の「カラーマッチングソフトウェア」が参考出展され、映像の色味を自動で調整する技術が体験できる。
ネットギアジャパンは「AV over IP」ソリューションに焦点を当て、ライブ配信や会議でのAV機器の一元管理を可能にするデモを行っている。
特に、クレストロン社との連携による高画質・低遅延の信号伝達が実現されており、セミナーも多数開催される。
ATENは、最大32台のリモート接続が可能なKVM over IPスイッチ「KG0032」を初公開し、安定したビデオ表示を実現する技術を紹介する。
イベント全体を通して、最新技術の魅力を実際に体験できる貴重な機会となることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb3b6610b69e03f6d0269924c8069d4f44a68c0e