オートデスクとJR東日本コンサルタンツが鉄道業界のDXとBIM推進に向けて戦略的提携を締結し、新たなサービス提供を目指す。
要約するとオートデスクとJR東日本コンサルタンツ(JRC)は、鉄道業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)とビルディングインフォメーションモデリング(BIM)の推進に向けて、戦略的提携に関する覚書(MOU3.0)を締結しました。
この発表は、2023年10月11日に米国オートデスク本社で行われ、日本法人のオートデスクが11月14日に報告しました。
提携の目的は、BIMを中心にデジタル化を進め、鉄道関連施設の計画、設計、施工、運営、維持管理といった全ライフサイクルをカバーする新しいワークフローの開発です。
両社は、データの標準化を促進し、データを効果的に活用することで、新たなステージへと進むことを目指しています。
具体的には、BIM活用のためのプラットフォームをグローバルな標準規格にすることで、鉄道業界に新しい価値を提供し、設計・施工会社や鉄道会社のみならず、鉄道施設を利用する一般の人々にも新たなサービスを提供することを目指しています。
この提携により、鉄道業界のデジタル化が加速し、効率的な運営やサービスの向上が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a85997791002f2389ce95b59d50f256f812b063