新たな「スター・トレック」映画がカーク船長以前の時代を描くプロジェクトが始動。サイモン・キンバーグがプロデューサーを務め、脚本はセス・グラハム=スミス、監督はトビー・ヘインズが担当します。
米メディアPuckによると、2016年の「スター・トレック BEYOND」以来、8年ぶりとなる劇場版の新作が製作されることとなり、これまでのシリーズとは異なる大胆なアプローチが採用されます。
具体的には、クリス・パインが演じるカーク船長とザカリー・クイントのスポックが活躍する以前の時代に焦点を当てることで、人気キャラクターたちのルーツを探る新たな物語が描かれます。
プロデューサーには「スター・ウォーズ」シリーズの新作も手がけるサイモン・キンバーグが起用され、脚本は「レゴバットマン ザ・ムービー」のセス・グラハム=スミスが担当します。
監督には、人気ドラマ「キャシアン・アンドー」や「ブラック・ミラー」で知られるトビー・ヘインズが選ばれました。
1966年の放送開始以来、「スター・トレック」はカーク船長とスポックの友情を軸にした宇宙探査の物語として、多くのファンに愛されてきました。
これまでに12本のテレビシリーズと13本の劇場映画が製作されており、2025年にはミシェル・ヨーが主演するテレビ映画「スター・トレック セクション31」の公開も予定されています。
新プロジェクトは、エンタープライズ号や定番キャラクターが登場する以前の時代を舞台にすることで、シリーズに新たな広がりをもたらすことを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/140e6a3ff40f848f3cb6b313f1dbaa44404cb77e
新生「スター・トレック」映画の発表に対して、ファンからさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、カーク船長以前の物語についての期待感が表明され、特にアーチャーの時代やエンタープライズとの関係に関心が集まりました。
ファンは、科学技術の発展途上にあるドラマを描く可能性についても言及し、過去の作品との比較が行われました。
一方で、エンタープライズの失敗や、当時の撮影技術と現代のCG技術の違和感を懸念する声もありました。
過去の作品が強すぎるため、新作がどのように受け入れられるのか不安を抱くファンも多かったです。
さらに、スタートレックの新作が平行宇宙化していることに対する戸惑いも見られ、ストーリーの整合性を求める意見がありました。
また、過去のキャラクターやストーリーを大切にしながら新たな冒険を描くことを望むファンが多く、特にキャスリン・ジェインウェイ将軍の続編を期待する声もありました。
全体として、ファンは新しいスタートレック作品への期待を持ちながらも、過去の作品とのつながりを重視している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
パイク以前ということはアーチャーの時代?
エンタープライズが大コケしてると思ってるので、カーク船長以前のストーリーは難しいのではないかと思う。
スタートレックと言う題材がまた使われると言う事を嬉しく思う。
新作続行は、いいですが、過去のものばかり!
ボーグと連邦の大戦争が見たい。