消費者金融での偽造身分証明書による不正申し込みが急増。2024年には1.7倍に達する見込みで、審査担当者がその見破りに奮闘している。
2020年と比較すると、2022年と2023年の不正申込件数は約1.5倍に増加し、2024年にはさらに1.7倍になると予測されている。
この背景には、偽造身分証明書を簡単に作成できる代行業者の存在があり、ネット上には多くの業者が存在する。
具体的な事例として、愛知県の消費者金融の自動契約機で、偽の運転免許証を使用した女性が警察に連行される様子が報じられた。
この女性は、本名とは異なる名前と年齢が記載された偽造免許証を使用しており、審査担当者が即座にその偽造を見抜いた。
審査担当者は、誕生日と有効期限の不一致や文字のフォントの違いなど、細かいポイントから偽造を見破ったという。
消費者金融業界では、偽造身分証明書による不正申し込みが増加していることに危機感を抱き、過去の不正事例を社内で共有して審査に臨んでいる。
アコムの審査担当者は、不正な目的での申し込みは重大な犯罪であると警告しており、偽造書類の申し込みを考えている人々に対して注意を促している。
このような状況は、非対面式のオンライン審査が普及したことが一因とされており、金融機関は今後も厳重な審査体制を維持しなければならない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4e90edb33b26d7840adeb746373953d7e23c3e6
コメントでは、消費者金融における不正申し込みの急増が話題となり、特に偽造身分証明書の問題が多くの人に懸念されていました。
電子証明書や生体認証を採用することで、偽造が難しくなるという意見があり、運転免許証とマイナンバーカードの統合も提案されていました。
さらに、偽造を試みる人々の背景として、生活に困窮している人が多く、犯罪に走る理由があることが指摘されていました。
闇バイトの存在や、若者が無人契約機を利用する状況も取り上げられ、広告や社会的な影響があるのではないかとの意見もありました。
学歴詐称の事例も紹介され、社会全体での問題意識が必要とされていました。
最後に、金融機関の審査方法がアナログ的であり、現代の技術を活用する必要があるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
電子証明書での認証にすれば、印刷だけではできなくなるので、偽造はかなり難しくなりますね。
これらを完全に防ぐ手段は生体認証くらいしか無さそうだな。
前に募集してた闇バイトで、無人店舗の登録機での少々の入力と画像撮影時の代理をお願い出来る方の募集がありました。
ACOM、アイフル、レイク、プロミスなどの無人契約機が有るビルにオフィスがあり、平日ひっきりなしに若者が来ていました。
金が絡むと人間はあさましいこと平然としてしまうんですかね?