ZOTACのポータブルゲーミングPC「ZONE」は、実用性を重視したインターフェイスや高性能なスペックを特徴としており、予約受付が開始された。特にトラックパッドやラジアルダイヤルの工夫が目を引く。
要約するとZOTACが発表したポータブルゲーミングPC「ZONE」は、同社初の試みであり、特にインターフェイスの実用性に重きを置いている。
予約受付は開始されており、発売は11月29日を予定している。
ZONEは、Ryzen 7 8840Uを搭載し、Radeon 780Mを内蔵した高性能なCPUを採用。
メインメモリは16GB、ストレージは512GBのSSDを搭載し、7型のフルHD有機ELディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応。
特筆すべきは、左右に配置されたトラックパッドで、親指での操作が可能で、ゲームプレイ時の直感的な操作を実現している。
また、アナログスティックを囲むラジアルダイヤルで画面の明るさやLEDの調整ができるなど、細部にわたる工夫が見られる。
さらに、ホールエフェクトを採用したトリガーやアナログスティックは、精度と耐久性に優れ、快適な操作感を提供する。
背面にはスタンドが内蔵されており、テーブルに斜め置きできる設計も便利だ。
専用アプリ「ZOTAC GAMING ONE Launcher」を使用することで、パフォーマンスの調整やゲームパッドの設定が可能で、カスタマイズ性も高い。
冷却性能も優れており、アイドル時にはファンが停止し、高負荷時でも静音性が保たれる。
バッテリー持続時間は約8時間37分で、ゲームプレイ時は約1時間43分。
全体的に、ZONEは実用性を追求した設計であり、先行他社製品に対抗する魅力的な選択肢となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a1e9a227f79bbe18791c095d24b445261bca827