「Windows 11 24H2」の最新パッチがリリースされ、ネット接続やウィンドウ切り替えの問題など多くの不具合が修正されました。約100件のセキュリティ脆弱性も解消されています。
このパッチは「KB5046617」として知られ、特に「Windows 11 24H2」を対象にしている。
修正された問題の一つは、ネット接続を妨げていたバグで、これはDHCPサーバーが適切に応答しないことによって発生していた。
また、「Alt」+「Tab」キーを使用した際に画面が黒くなる問題も修正された。
この問題は以前のパッチで修正されたはずだが、依然として発生していたため、今回のパッチでの完全な解決が期待されている。
さらに、「ディスククリーンアップ」ツールの誤表示に関する問題や、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)での「Dev Drive」へのアクセス問題も修正された。
WSLは主に開発者向けに設計されており、Windows内でLinuxを実行するための仮想環境を提供する。
Microsoftの公式ページでは、他にも「Voicemeeter」アプリの突然の終了や、ロック後に指紋センサーが応答しなくなる問題なども修正済みとされている。
この11月のアップデートでは、約100件のセキュリティ脆弱性も解消され、カスタマイズ可能な「Copilot」キーなどの新機能も追加されている。
ユーザーは自動的にアップデートが表示されるはずだが、表示されない場合は「設定」から「Windows Update」を選択し、手動で更新プログラムをチェックすることが推奨されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0da88ba626b2f5b1dab88bd36177443c55ef828
コメントでは、Windows 11の最新パッチに対する慎重な意見が多く見受けられました。
ユーザーたちは、新しい機能が追加されても、特に仕事用のPCでは不具合が発生するリスクを避けるため、アップデート後にしばらく様子を見ることが一般的だったようです。
あるコメントでは、特に新しい機能が必要でない限り、1週間ほど経ってから不具合がないか確認するのが普通だと述べられていました。
また、過去のアップデートで不具合が発生した経験から、アップデートを避ける選択肢も考えられていたようです。
具体的には、23H2のアップデート後にマウスカーソル以外が表示されなくなったというトラブルが報告されており、回復作業が必要になったという声もありました。
さらに、Photoshopで出力したJPGの解像度の問題や、エクスプローラーのメニューバーの不具合が修正されていなかったことも指摘されていました。
全体的に、ユーザーはアップデートに対して慎重な姿勢を持ちつつも、万一の不具合に備えて元に戻す準備をしている様子が伺えました。