藤井聡太竜王が佐々木勇気八段と第4局を開始。シリーズは藤井がリード中で、V4達成の期待が高まる。対局前には冷房調整の一幕も。
要約すると将棋界の若き天才、藤井聡太竜王が挑戦者・佐々木勇気八段との対局を迎えた第37期竜王戦七番勝負の第4局が、2023年11月15日に大阪府茨木市の複合施設「おにクル」で開始されました。
この対局は2日制で行われ、藤井はシリーズを2勝1敗とリードしており、V4達成まであと2勝という重要な局面に立っています。
藤井は2021年に竜王を初めて制覇して以来、4度目のタイトル防衛を目指していますが、前局では佐々木の意表を突く戦法に苦しみ、逆転勝ちを収めたものの「内容で押されている」と語っていました。
対局前日の14日には、両者が熱気を帯びた中で前夜祭を行い、藤井は「シリーズ中盤戦の重要な一局」と意気込みを見せ、佐々木も「私の踏ん張りどころ」と闘志を燃やしていました。
対局開始直前には、藤井が冷房の温度調整をリクエストし、場の雰囲気を和らげる一幕もありました。
第4局では、佐々木が先手を取り、藤井も同様に応じ、序盤から角換わりの展開に。
持ち時間は各8時間で、昼食休憩を挟みながら、午後6時以降は次の一手を封じて2日目に指し継ぐ形となります。
藤井聡太の次なる一手に注目が集まる中、将棋ファンはその行方を見守っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b5d5ac5bd0407eb198431885818f9a2127353c6