三笠宮妃百合子さまが101歳で逝去。公務に尽力し、皇室最高齢者として長い生涯を全うされました。
享年101歳で、現在の皇室最高齢者でした。
宮内庁の発表によれば、百合子さまは上皇さまの叔母にあたります。
彼女は太平洋戦争開戦直前の1941年に三笠宮と結婚し、夫が2016年に100歳で亡くなるまで75年間連れ添いました。
百合子さまは長年にわたり社会福祉法人「母子愛育会」の総裁を務め、出産や育児に関わる人々への支援に尽力してきました。
彼女は3月3日から脳梗塞と誤嚥性肺炎のため入院し、治療を受けていましたが、今月7日の検査で心臓や腎臓を含む全身の機能が低下していることが確認されました。
百合子さまは1923年6月4日に高木正得子爵の次女として誕生し、女子学習院本科を卒業後、41年10月に昭和天皇の末弟である三笠宮と結婚。
5人の子供をもうけましたが、2002年に三男の高円宮、2012年に長男の寛仁親王、2014年に次男の桂宮を亡くし、息子全員に先立たれるという悲しみも経験しました。
現在、宮内庁は葬儀の日程や場所を検討しており、皇室の構成員は16人となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/89b97b36eaaec839732b5bf59d3f73a7eda5b526
三笠宮妃百合子さまの逝去に関するコメントは、彼女の101年の生涯を振り返り、深い感謝と哀悼の意を表すものが多数ありました。
多くの方が、百合子さまが昭和という激動の時代を支えた重要な存在であったことを称賛し、彼女の長い人生に感謝の気持ちを示していました。
また、長期の延命治療を受けていたことに触れ、その辛さを思いやる声もありました。
特に、彼女のお孫様と同じ年に亡くなったことについては、家族の悲しみを共感する意見が見られました。
さらに、彼女の生い立ちや皇室での役割についても言及され、歴史的な背景を考慮したコメントが多くありました。
全体として、百合子さまの偉大な功績を讃えつつ、彼女の死を悼む温かい気持ちが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
大変な時期の皇室をお支えいただいた昭和を象徴する百合子さま。
心から哀悼の意を捧げます。
100年皇室に多大な貢献をして来られたお方。
まさに激動の昭和を象徴するかのような方が百合子様でした。
ご冥福をお祈りします。