所沢市が中核市移行に伴い、20年ぶりに保健所を再設置する方針を発表。市民の健康を守る役割が期待されている。
所沢市は、人口約34万人を抱える地域で、現在は近隣の狭山市にある狭山保健所が管轄している。
保健所の復活を求める声が高まる中、新型コロナウイルスの影響で保健所の重要性が再認識され、地域住民の利便性向上が期待されている。
保健所は食品衛生や感染症予防、精神保健などの業務を担い、市民の健康を守る役割を果たしている。
所沢市の保健所は、昭和12年に米国のロックフェラー財団の支援を受けて設立された「農村保健館」が起源で、16年に所沢保健所と改称された。
しかし、平成22年に老朽化などを理由に狭山保健所に統合され、姿を消した。
市民からは「保健所発祥の地だから残してほしい」との声が上がっていた。
令和2年からの新型コロナ禍を受け、所沢市は県に保健所設置を要望していたが、昨年10月の市長選で当選した小野塚勝俊氏が「中核市になって市の保健所を作る」と訴えたことにより、状況が変化した。
中核市になるためには市が独自に保健所を設置する必要があり、これを受けて市はプロジェクトチームを設置し、課題の検討を進めている。
所沢市は12年4月に中核市への移行を決定し、これに伴い保健所が復活する見通しだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7e53118082fe13c2f0e3a7f5c4f8bbd28939eba
所沢市が20年ぶりに保健所を再設置することが決まり、中核市への移行が実現したことに対して、ネット上では多様なコメントが寄せられました。
まず、人口30万人以上の所沢市がなぜこれまで中核市にならなかったのかという疑問が多くの人から提起されました。
特に、埼玉県内の他の市と比較して、所沢市の規模が大きいにもかかわらず、これまで中核市に昇格しなかったことに対する不満が表現されました。
さらに、過去の市政に対する批判もあり、藤本市政の下での問題点を指摘し、改善を望む声が上がっていました。
保健所の再設置については、必要性を感じる人もいれば、逆に興味がなかったという意見もあり、賛否が分かれました。
特に医療面に関しては、防衛医大が存在するため、地域の医療体制に対する不安を抱く人もおり、今後の市政に対する期待と不安が入り混じった様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
30万人以上いるのになぜ今まで中核市にならなかったのか?
埼玉県でもさいたま市、川口市に次いで川越市や越谷市とほぼ同規模なのに。
今でこそベッドタウンだけど、昔は「がんばれタブチくん」ぐらいにしか出て来ない地名だったかと。
保健所もそうだけど、藤本市政で酷いことになっている市政を大幅改善してほしい。
所沢は、医療面では、防衛医大が占めていて闇が隠されていそうで怖い。