JVCケンウッドがバーチャル音楽フェスでの不正アクセスを発表。個人情報が流出した可能性があり、再発防止策を強化する意向。
要約するとJVCケンウッドは、11月20日にバーチャル音楽フェス「MAGICAL JUKE BOX」で使用されたGoogleアカウントが第三者による不正アクセスを受け、公式YouTubeチャンネルや公式Xアカウントが乗っ取られたことを発表しました。
この事件により、流出の可能性がある情報が明らかになりました。
それは、イベント用のGoogleアカウントに関連付けられたGoogleドライブに保存されていたデータです。
具体的には、イベント開催時に実施したアンケートに関する143件の性別や年齢層の情報、さらに公式Xアカウントで受信したダイレクトメールの中に含まれていた1件の個人情報が含まれています。
JVCケンウッドは、影響を受けた対象者に個別に連絡を行い、現時点で二次被害の報告はないとしています。
再発防止策として、同社は外部機関と連携し、インシデントへの対応力を強化する方針を示しています。
また、SNSアカウントや個人情報の管理体制を厳格にすることも約束されています。
「MAGICAL JUKE BOX」は、6月にVRChatやSPWNを利用して開催されたバーチャル音楽フェスであり、アーティストの広瀬香美さんや人気VTuberなど、合計8組が出演しました。
このような事件は、デジタルイベントにおける情報セキュリティの重要性を再認識させるものであり、今後の対策が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6edb377a14a951534f466e2617b20aa1c4baa73f