藤田ミノルが右手を骨折しながらも藤原秀旺に勝利し、インディー統一無差別級王座を防衛。12月28日の後楽園ホール大会でガッツ石島との対戦が決定。
要約すると17日、東京都・王子BASEMENT MON☆STARで開催されたTTTプロレスリング『CONVICTION SPECIAL』において、藤田ミノルが藤原秀旺を下し、インディー統一無差別級王座の4度目の防衛に成功した。
藤田は現在、インディープロレス界で「ベルトハンター」としてその名を馳せており、8月にインディー統一無差別級王座を獲得し、ユニオンMAX王座との二冠を達成している。
TTTの旗揚げ者であるターザン後藤の夢である“インディー統一”を実現するため、藤田は敵として狙われている。
最近、藤田は右手の親指を骨折し、手術を拒否してギプスをつけたまま試合に臨んでいる。
今回の対戦相手、藤原秀旺は「ゴキブリ商会」のリーダーで、観客を洗脳する不気味なキャラクター。
試合は藤田と秀旺の奇人対決として注目を集めた。
秀旺は試合開始早々、場外に逃げたり、仲間の介入を防ごうとしたりと、心理戦を仕掛けるが、中盤以降は藤田の骨折した指を狙い攻撃を続け、全力で戦う。
試合の終盤、藤田はロープを利用したスクールボーイで勝利を収める。
勝利後、藤田はマイクを求めるが、秀旺が勝手に藤田を「ゴキブリ商会」に加入させると宣言。
さらに、ガッツ石島が12月28日の後楽園ホール大会で挑戦を表明し、藤田はこれを受け入れる姿勢を見せる。
しかし、ゴキブリ商会のメンバーが藤田を強引に連行し、今後の展開に期待が高まる。
インディー界の帝王として君臨する藤田と、インディー統一を目指すガッツの対決が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/caa8b6704c7a97adf2470e1121bd136a02edd3f8