トランプ政権が発表した10%の相互関税により、無人島ハード島とマクドナルド諸島も対象となり、ペンギンを使ったミームがSNSで広がっている。
この島々は人が住んでおらず、ペンギンだけが生息しているため、インターネット上ではこの状況を嘲笑するミームが多数登場している。
特に、ペンギンが「No tariffs」と書かれたパネルを持って抗議する仮想の写真が話題になっている。
政治学者のイアン・ブレマー氏は、トランプ大統領が設定した関税に対抗して、ペンギンたちがデモを行ったというユーモラスな投稿を行った。
さらに、ペンギンがホワイトハウスでトランプ大統領と副大統領と会っている様子を描いたミームもあり、ペンギンが「我々は貿易をしていませんが」と抗議する場面が描かれている。
このようなミームは、トランプ政権の政策を皮肉る形で広まっている。
ハード島とマクドナルド諸島は、オーストラリアの西部海岸から3200キロメートルも離れており、アクセスが非常に困難な場所である。
これらの島は、ユネスコの世界自然遺産にも登録されているほど自然環境が厳しい。
しかし、世界銀行のデータによると、2022年には米国がこの島々から140万ドル分の機械や電気製品を輸入していたという記録があり、これが実際には誤った情報である可能性が指摘されている。
オーストラリアのアルバニージー首相は、この事例を通じて、どこにいても関税から逃れられないという現実を強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a9782f06731baf020080f23170f988d8891d447f
コメントでは、無人島に落ちた関税爆弾とペンギンに関連する様々な意見が交わされました。
特に、ナウル共和国がアメリカと取引がないにもかかわらず、30%の関税を課されたことをネタにしたコメントが目立ちました。
これに対して、多くの人が「無茶苦茶だ」と感じていたようです。
また、ペンギンに関するユーモアも多く、ペンギン税を作るのではないかという冗談や、ペンギンが声を上げているという表現が見受けられました。
トランプ政権を笑いの対象にしながら、ペンギンがその無能さを指摘するというコメントもあり、楽しい雰囲気が漂っていました。
さらに、国際ワンギリ詐欺に関連する話題もあり、ペンギンがその犯人として扱われることに対して、ユーモラスな反応があったようです。
このように、コメントは全体的に軽妙で、関税やペンギンについてのユニークな視点を提供していました。
ネットコメントを一部抜粋
ナウル共和国もアメリカと取引ないのに30%の関税かけられたってネタにしてたよ。
世界中の動物園のペンギンも声を上げている?
まさかのペンギン税作るんじゃ……
笑えるほど無能なトランプ政権と笑いながらペンギンさんが言ってました。
国際ワンギリ詐欺が掛かってくる島だからね。