元BTS事務所のチーム長が、グッズ販売事業への嘘の投資話で約6400万円を詐取し、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けました。
要約すると韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のグッズ販売事業に関連して、元ビッグヒットミュージックのチーム長が詐欺罪で有罪判決を受けました。
光州地裁は、被告に対し懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡し、さらに120時間の社会奉仕活動を命じました。
被告は、BTSメンバーのグッズ販売事業が行われるかのように装い、計17回にわたって詐欺を行い、総額5億7600万ウォン(約6400万円)をだまし取ったとされています。
具体的には、被告は「BTSメンバーが軍隊に行く前にソロ活動を行うため、ファン向けのグッズに投資を求めている」と偽情報を流し、被害者に対して「投資してくれれば元金と収益を支払う」と約束しました。
しかし、集めた資金は被告自身の債務返済に使われていたことが明らかになりました。
地裁は、被告が有名な芸能事務所のチーム長という立場を利用して巨額を詐取したことは重罪であると認定しましたが、被害者に対して約6億ウォンを返済したことを考慮し、刑の執行を猶予する判断を下しました。
この事件は、人気アーティストに関連するビジネスに対する信頼を揺るがすものとなり、ファンや投資家にとっても大きな衝撃を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/567ede2561a82aa733bb9cd6ec1b5e0dc8e3e45a