アイティフォーが朝日ネットからAllotの新サービスゲートウェイ「SG-TeraII rev3」を世界初受注、12月にリリース予定。
この新しいゲートウェイは、12月にリリースされる予定です。
朝日ネットは、NTT東日本とNTT西日本が提供するフレッツ光ネクストを利用した「IPoE方式」によるIPv6インターネット接続サービス「v6コネクト」をVNO事業者に展開しています。
このサービスの需要が高まる中、2021年からAllotのDPIソリューション「SG-TeraII」を使用して通信量の増加に対応してきました。
しかし、オンラインゲームやSNSの普及により、通信量はさらに増加しており、すべてのユーザーに均一で安定したトラフィックを供給するための新たな対策が必要とされていました。
これを受けて、アイティフォーは既存のSG-TeraIIに比べ約2倍の性能を持つSG-TeraII rev3を採用することに決定しました。
この新しいサービスゲートウェイは、AllotのDPIソリューションシステムの一部であり、通信ネットワークを最適化する機能を持っています。
SG-TeraII rev3は、従来のモデルに比べて約2倍のパフォーマンスを誇り、ユーザー全体に対して公平なトラフィックコントロールを提供することができます。
また、DDoS攻撃対策を含むセキュリティ機能の追加が可能で、拡張性が高いのも特徴です。
具体的には、最大スループットは2.8Tbps、新規セッション接続は最大700万件／秒に達し、102×100Gポートまたは26×400Gポート、または102×25G／10Gポートを備え、最大構成時は18Uのサイズを持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1b8a04a917872b591ea72dae725be57949151d5