2024年WRCラリージャパンのデイ2で、タナクが総合首位を獲得。エバンスやヌービルのトラブルを背景に、勝田もトップタイムを記録し、表彰台圏内に迫る。
要約すると2024年WRC第13戦「ラリージャパン」のデイ2が愛知・岐阜県で行われ、オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に立った。
午前中のステージでは、エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)がわずか0.7秒差でトップを奪取したが、午後のステージでタナクがペースを上げ、エバンスに対して14.4秒のリードを築いた。
一方、選手権首位のティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)は、タイヤフィッティングゾーンでのトラブルによりスローペースで走行し、2分半遅れで完走した。
さらに、アンドレアス・ミケルセン(ヒョンデi20 Nラリー1)がクラッシュし、タナクにとって有利な展開となった。
タナクはその後も好調を維持し、SS6でエバンスに対して20.4秒のリードを確保。
SS7ではエバンスがトップタイムを記録するも、タナクも0.4秒差で追随し、リードを保った。
デイ2の最後には、岡崎中央総合公園でのスーパーSSで勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2度のトップタイムを記録し、総合4番手を維持。
明日23日はラリーの折り返し地点となり、重要なステージが待ち受けている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2d87f2a4fd86db73233724dafc2d0e15aff4ef8