中国外務省が発表、日本人に30日以内の短期ビザなし渡航を認める。コロナ後、約4年半ぶりの措置で経済界の要望に応える形。
この措置は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年以来、およそ4年半ぶりのビザ免除となります。
中国は、2020年3月まで日本からの15日以内の短期ビザなし渡航を認めていましたが、コロナの影響でその制度は停止されていました。
昨年以降、中国政府はすでにヨーロッパや東南アジアなど29カ国に対して15日以内の短期ビザなし渡航を認めていましたが、今回の発表により、日本を含む新たに9カ国が追加され、合計38カ国が30日以内のビザなし渡航を受けられることになります。
この新しいビザ免除措置の適用は、今月30日から来年の年末までの期間にわたります。
日本の経済界では、長引く人の往来の制限がビジネスに大きな影響を及ぼしているため、短期ビザなし渡航の再開が強く求められていました。
今回の発表は、経済活動の復活に向けた重要な一歩と考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2269f8087bce1243fa01100a6466855d931b2d14
日本人の短期ビザなし渡航再開に関するネットのコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
まず、再開を喜ぶ声があり、中国への渡航が新たな選択肢となることを期待する人もいました。
特に、海外旅行好きな人々にとっては嬉しいニュースであり、上海ディズニーランドなどへの訪問を楽しみにしている様子が伺えました。
しかし、その一方で、中国での治安や安全性に対する懸念が強く表明されていました。
過去に日本人学校が被害に遭った事件や、最近の犯罪の増加を背景に、今後日本人が危険にさらされる可能性を心配する声が多く見受けられました。
また、政府や外務省の対応について疑問を呈するコメントもあり、渡航勧告の必要性を訴える意見もありました。
さらに、ビザなし渡航の再開が日本の経済界にとってどれほど重要なのか疑問を持つ人もおり、現状の不景気や治安の悪化を考慮すべきだという意見がありました。
全体として、再開を喜ぶ声とともに、安全面への不安が根強く残っていることが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
良いか悪いかは一概には言えないとして最近のこの国で起こっている様々な事件は言うまでもなく。
まずはガッツポーズ。
本当に嬉しい、中国には感謝しますし、これは石破さんの頑張りの結果でもあると思うので。
ビザなしにする必要ないので、その代わりの中国人への条件緩和をやめてもらいたい。
行きたくない人は別に行かなきゃ良いじゃん。
俺は行きたいけどね。
行っても、スパイ罪で拘束されるかも知れないし、襲撃されるし、ホテルにも泊まれないのに。