欧州で海底ケーブルが切断され、ロシア人船長の中国籍船が関与しているとの見方が浮上。原因は不明で、米国と欧州間で意見が対立中。
リトアニアとスウェーデンを結ぶ「BCS・イーストウエスト・インターリンク」と、フィンランドとドイツを結ぶ「Cライオン1」の2本のケーブルが、17日から18日にかけて突然破断した。
原因は依然として不明であり、欧州と米国の間では「事件」と「事故」に関する異なる見解が交錯している。
チェコ国防大学の細田尚志助教は、ロシア人が船長を務める中国籍の貨物船「YI PENG 3」がこの事件に関与している可能性があると指摘している。
この船は、破断が発生した海域を航行中に異常な動きを見せており、意図的に海底ケーブルを破断させることが容易であると説明している。
ドイツの国防相は、事故ではないとの見解を示しているが、米CNNは事故の可能性が高いとする米当局者の意見を紹介している。
ロシア大統領府は、根拠のない非難を否定し、関与を否定する声明を発表した。
この事件は、海底ケーブルを巡る責任の追及や原因の究明が難しいことから、早急な対策が求められる状況にある。
細田氏は、オンライン上で中国船の所有者や船長に関する情報が飛び交っていることを指摘し、事件の真相解明が急務であると強調している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e90d23b32c710bf4188dd8775302ca3cc558358e
コメントの内容は、欧州海底ケーブル切断事件に対するさまざまな意見が集まっていました。
多くのコメントは、海底ケーブルが全世界の音声やインターネットデータの99%を送受信していることを踏まえ、切断が発生すると通信に深刻な影響を及ぼすことを強調していました。
特に、衛星通信では容量の問題から代替手段にはならないと指摘し、ケーブル切断に対する対策の必要性を訴えていました。
また、気象状況に関する情報が不足していることから、事故か意図的な行為かを判断するのが難しいという意見もありました。
さらに、過去の事件に言及し、ロシアや他国の関与についての憶測が飛び交う中で、メディアの報道が信頼できるかどうかに疑問を持つ声もありました。
このように、事件の背景や情報の信頼性について多角的な視点からの議論が展開されており、真相を求める姿勢が際立っていました。
ネットコメントを一部抜粋
全世界の音声・インターネットデータの99%を送受信している。
当日の気象状況の情報がない。
「なのか」という表現なら、コメ国の犯行なのか?
ノルドストリームを思い出した、同じ仕草。
証拠が挙がっているのであれば、訴訟出来ないものか?