調査によると、埋蔵スマホを所有する人は約6割で、データ消去や手間が買取の障壁に。買取希望者は73.6%に達し、少額でも売却を考える人が増加中。
電子機器専門マーケットプレイスのBack Marketが実施した調査では、20歳から69歳の男女1,000人を対象に行われ、59.8%の人が自宅に不要なスマホを保管していると回答しました。
埋蔵スマホを所有する理由として最も多かったのは、データ消去への懸念で31.3%、次いで個人情報の流出が心配で29.3%という結果が出ました。
このように、データや個人情報の扱いに不安を感じる人が多く、実際に処分することに二の足を踏んでいるようです。
また、買取に出す手間やタイミングがわからないという意見も多く、21.4%の人が「お店に行くのが面倒」と感じていることがわかりました。
さらに、埋蔵スマホの買取を検討している人は73.6%に達し、希望買取価格としては「5千円以上~2万円未満」が最も多く、約30.7%がこの価格帯を希望しています。
スマホの高性能化や円安が影響し、端末の価格が上昇している中で、少額でも買取を希望する人が多いことが背景にあると考えられます。
中古スマホの買取価格は、状態や人気機種によって異なりますが、データを消去しバックアップを行った上で早めに売却することが推奨されています。
自宅近くの買取ショップやキャンペーンを利用して、スムーズに買取を進めることができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e4cec4b0ce8bd8b1d96ea7345c97f4985a4d7c2
コメントでは、使わなくなったスマートフォンを保管している人々の実態が語られました。
多くの人が、データの移行や消去が面倒であるため、以前のスマホをそのまま保管していることに驚きました。
特に、データ漏洩のリスクを考えると、簡単に処分できないという意見が多く見られました。
また、壊れたスマホについては、再生を試みる人もいるものの、技術的なハードルやパーツの入手が難しいため、結局は処分を選ぶことが多いようです。
機種変更の際に急いでデータ移行をしなければならないという声もあり、時間がないときに古い端末をそのまま持っていることがあるとも述べられました。
さらに、古いスマホが物理的に破壊される運命にあることを予想している人も多く、データの取り扱いや処分方法に頭を悩ませている様子が伺えました。
全体的に、スマホの保管や処分に関する悩みや考えが多くのコメントに反映されており、特にデータ管理の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
スマホもいつかは役目を終えるものだ。
データの移行や消去が難しいとか、情報漏れの危険性を考えて保管したままという人は多い。
起動はしてるけど液晶が割れてまともに見れない。
データを消したく無いゲームアプリを古い端末に入れたままにしている。
充電器はないので消去しようにもできない。