世界で9000万人が気候変動の危険な国で暮らし、避難者数は過去10年で倍増。COP29での報告が注目を集める。
この問題はアゼルバイジャンのバクーで開催された国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で注目され、グレース・デュロングさんが自身の難民としての経験を語りました。
彼女は南スーダンの紛争から逃れ、カクマ難民キャンプで過酷な生活を強いられました。
気候変動は紛争と並ぶ避難の大きな要因となっており、特に極端な気候災害が増加していることが指摘されています。
過去10年間で、気候災害により1日当たり約6万人が避難を余儀なくされ、2040年には極端な気候災害に直面する国が3カ国から65カ国に増加すると予測されています。
グレースさんは教育を受けることで自分の未来を変えたいと願い、女性が権利を活用できる社会を目指しています。
国連難民高等弁務官のフィリッポ・グランディ氏は、気候変動と人の移動の関係がますます複雑化していることを強調し、これに対する理解の重要性を訴えました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a47cf6071070dbe689a716cb7ba7a6f72a06b0a
コメントは、気候変動がもたらす避難者の現実とCOP29での訴えについて、多くの人がさまざまな視点から意見を述べていました。
特に、世界人口の急激な増加に対する懸念が多く、過去の援助の使い方や国の治山治水の取り組みが不足しているとの指摘がありました。
また、地球環境が限界に近づいていることを示唆する意見もあり、人類がいつまでこの地球に住み続けられるのか不安を抱く声もありました。
さらに、難民の状況に関するコメントでは、難民の服装からは心配が少ないとの意見があり、見た目だけでは判断できない複雑な状況があることを示していました。
全体として、気候変動への対策が重要である一方で、根本的な問題の解決が求められているとの意見が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
地球という限られた環境の中で増え続ければ危険性の高いとこに住む人も大勢になる。
独立後受けた援助を真面に国造りに使っていれば少しは治山治水も出来たのではないのか。
地球も限界にきている証拠だろう。
人類がいつまで住んでいられるかわからない時代になった。
増えすぎたものは自然の摂理で淘汰されていくのか。