米連邦地裁がトランスジェンダー選手の出場差し止めを認めず、サンノゼ州立大のフレミング選手はトーナメントに出場することが決定。棄権による不戦勝も有効とされ、議論が続く。
原告側は、フレミング選手のトーナメント出場資格を剥奪し、彼女が出場した際の棄権による不戦勝を無効にするよう求めていたが、裁判所は「原告は回復不能な損害を立証できていない」として請求を退けた。
フレミング選手は身長185センチで、スパイクの速度は80マイル(約128キロ)を超えるため、一般的な女子選手よりも速いとされている。
サンノゼ州立大はリーグ戦で12勝6敗の成績を収めており、そのうち6勝は対戦相手が選手の安全を理由に棄権したことによるものである。
トーナメントはラスベガスで27日に開幕し、サンノゼ州立大は初戦でリーグ戦で棄権したチームと対戦する予定で、再度の棄権が発生する可能性もある。
フレミング選手は、以前は南部サウスカロライナ州の大学でプレーしていたが、州法により出生時の性別に基づいて競技することが義務付けられたため、カリフォルニアに移住した。
今回の判決は、トランスジェンダー選手の競技参加を巡る議論の一環として注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/86e46a12c089d8766f4c18070ed3b9d3a2414343
米連邦地裁がトランス選手の出場を認めた判決に対して、多くのコメントが寄せられました。
主な意見として、トランス選手の出場が生まれつき女性選手の競技機会を奪う可能性が指摘され、特に同僚選手からは出場停止を求める声が上がっていました。
競技における公平性や安全性が懸念され、トランス選手による優勝が本当に喜ばしいものなのか疑問視する意見もありました。
また、トランス選手の出場が女子選手にとってどれほどの影響を及ぼすかについての議論も行われ、特に筋肉の発達の違いから重大な怪我につながる可能性があると警鐘を鳴らす声がありました。
さらに、女子から男子へのトランス選手が競技に出ても勝てない現実があることも指摘され、女子選手の立場が非常に厳しいものであることが強調されました。
コメントの中には、トランス選手がチームメイトであることに気づかなかったという驚きの声や、女性差別という見方もあり、様々な視点からこの問題が考えられていたことが伺えました。
全体として、理想と現実の間で苦しむ当事者たちの状況に対する理解と共感が広がっていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
同僚選手からも当該選手の出場停止を求めている…これは当然そうなるでしょう。
生まれつき女性選手の出場機会が奪われるし、対戦相手が棄権ばかりでは、練習の成果を発揮する場、上達の機会が奪われることになる。
トランスを女子競技には出すなよ、筋肉のつき方から違うんだから本当に重大な怪我につながるんだからねぇ。
女子からのトランスでは男子に混ざって競技に出ても勝てないからねぇ。
女性差別だよ。