北海道エアポートがヘリで観光地へ移動する実証運航を開始。富裕層を狙い、移動時間短縮を図る新サービス。
26日、釧路空港から観光地へのヘリコプター移動を行い、移動時間の短縮をアピールしました。
この運航は、広大な北海道の魅力を引き出し、観光客に新たな体験を提供することを目的としています。
実証運航は28日まで続き、新千歳空港など他の3空港でも行われる予定です。
初日は、釧路空港を出発し、釧路湿原を上空から観覧した後、弟子屈町の牧場へ着陸。
その後、摩周湖を経由して約2時間後に釧路空港に戻るルートを取ったことが報告されています。
新千歳空港発着の便では、ニセコ町などの観光地を訪れる計画もあり、観光客の移動をよりスムーズにすることを目指しています。
このサービスは一般からも乗客を募集し、1人あたりの価格は11万円に設定されています。
今後、採算性を見極めながら事業計画を練り、持続可能な観光サービスへと発展させることを目指しています。
北海道の観光業界に新たな風を吹き込むこの試みは、今後の展開に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f514164ea56661ed34e91ae2f7407a09e65bacf4
ヘリコプターを利用した観光移動に対するコメントは多様で、特にその利便性と観光の楽しみ方について意見が交わされました。
多くの人が、ヘリコプターでの短時間移動が観光の本質を損なうと感じていたようです。
例えば、「ヘリで観光したい超時短旅人がこれから出てくるのか?」という疑問があり、車での長距離移動を楽しむ旅のスタイルも評価されていました。
このように、時間を短縮することが必ずしも楽しい旅行につながらないとの意見が多かったです。
また、観光地に着陸した際に観光客が楽しむアクティビティがないことに対しても懸念が示されていました。
「牧場に着陸しても観光客は何もすることが無い」という指摘は、ヘリコプター観光の実際の体験に対する疑問を浮き彫りにしました。
さらに、「ドンドン金持ちに金を使わせる政策をやっていただきたい」という意見もあり、経済的な格差が観光のあり方に影響を与えていることが伺えました。
一方で、富裕層向けのサービスとしての価値についても言及があり、「富裕層に11万は安すぎでしょ」との意見がありました。
これは、ヘリコプター観光が特定の層に向けた商品であることを示唆しています。
全体として、ヘリコプターによる観光移動は、観光の楽しみ方やアクセスの課題、経済的な側面について多くの人々が考えるきっかけとなったようです。
ネットコメントを一部抜粋
ヘリで観光したい超時短旅人がこれから出てくるのか?
観光とは言わないよね、単なる『つまみ食い』だ。
ドンドン金持ちに金を使わせる政策をやっていただきたいですね。
そんなにヘリコプター飛ばし捲っていたら落ちてくる怖い。
好きな場所に立ち寄れないなら意味ない。