石破茂首相がバイデン大統領に日本製鉄のUSスチール買収承認を求める書簡を送付。日米関係強化と米国雇用への貢献を強調し、CFIUSの審査が進行中。
この書簡は20日付で、日米関係を強化するためにバイデン大統領がこれまで積み上げてきた功績に影を落とさないよう、日鉄の買収承認を要請している。
石破首相は、日鉄の買収が企業の競争力を高め、米国の雇用にも寄与することを強調した。
現在、対米外国投資委員会(CFIUS)がこの買収計画を審査中で、審査の期限は12月に設定されている。
来年1月に就任予定のトランプ次期大統領は、この買収に反対の姿勢を示しており、石破首相の書簡は、彼の就任前に審査を進めるための後押しを狙ったものと考えられている。
また、書簡の中で石破首相は、日本が最大の対米投資国であることを指摘し、対米投資の増加が日米同盟の強固さを示すことになると訴えている。
CFIUSは以前、日鉄とUSスチールの双方に送った書簡で、買収が鉄鋼供給網を脅かし、国家安全保障上のリスクを引き起こす可能性があると警告している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/221469eb7986dae6ba674e470739970f398bba86
コメントでは、石破首相がバイデン大統領に日鉄の買収承認を要請したことに関して、多くの人が政府の介入が過剰であると感じていたようです。
特に、一民間企業のディールに内閣総理大臣がこれほど肩入れすることは適切ではないという意見がありました。
また、バイデン大統領に頼むことがトランプ氏にとって気分が悪くなるのではないかという懸念も示されていました。
これにより、日米関係全体に悪影響が出るのではないかと懸念する声が多かったです。
さらに、アメリカと日本の両国が資本主義国家であるにも関わらず、政府が一民間企業の買収にこれほど関与することは、実質的には社会主義的なアプローチに近いのではないかという指摘もありました。
外交手法についても批判があり、水面下で行うべきであるとの意見や、バイデン政権に頼ることが悪手であるとの見解がありました。
全体として、政府の介入や外交手法についての懸念が強調されていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
おそらくバイデン政権下のうちに買収承認が出ると予想しました。
一民間企業のディールに内閣総理大臣がこんなに肩入れしていいのか。
アメリカも日本も資本主義国家なのに一民間企業を買収するのに双方、政府が動き過ぎ。
こうゆうのって水面化でやるのが普通じゃないの?
なんでバイデン?トランプに相手にされないから?