Jリーグが2023シーズンで1044万人以上の入場者数を記録し、コロナ前の最多記録を更新。各リーグでの集客状況にも注目が集まる。
この数字は、コロナ禍前の2019年に記録された1039万7482人を上回り、リーグ戦の89%を消化した段階でのものです。
今シーズンはJ1、J2、J3の各リーグが20クラブ制に移行し、1140試合が予定されている中での成果です。
入場者数の増加の一因として、国立競技場での試合開催が増えたことが挙げられています。
J1リーグでは675万3489人が観戦し、1試合平均は2万100人となりましたが、2019年の2万751人には及んでいません。
一方、J2リーグは259万9666人で、過去の数字と比較すると下から4番目の成績ですが、1試合平均は7428人と過去最多を記録しました。
J3リーグでは109万1978人が観戦し、昨シーズンに次いで2番目の数字を達成しています。
残りの試合で、各リーグがどのように入場者数を伸ばしていくのか、注目が集まっています。
これまでのシーズンの入場者数を振り返ると、2020年はコロナの影響で339万3164人に落ち込んだものの、2021年以降は徐々に回復してきたことがわかります。
今シーズンの記録更新は、ファンの復帰を示す一つの指標となっており、今後のリーグ戦に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7e54f59a9c6fe44596d129f57cd752cb77d1e46
Jリーグの入場者数が1044万人を超えたことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、数字の増加を喜ぶ声が多かったものの、同時にその背景にある要因について疑問を持つ人もいました。
例えば、タダ券の配布が多く行われていることに対して懸念を示すコメントがあり、実際にチケットを購入して観戦しているサポーターの努力が反映されていないのではないかという意見もありました。
しかし、無料招待券を利用しても、興味がなければ観戦に行かないという意見もあり、観客の増加は多様な要因によるものだとする見解もありました。
さらに、スタジアムの立地やアクセスの良さが観客数の増加に寄与したとの意見もあり、特に新しいサッカー専用スタジアムの開業が影響を与えたと考える人もいました。
全体として、Jリーグの入場者数が増えたことは喜ばしいものの、その数字の裏にある要因や今後の展望についての議論が活発に行われていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
凄い数字ですね。
できればプロ野球の様に家族連れでおでかけ感覚で行けるようにどんどんなってほしい。
この数字のみを信じてはいけないとはっきり言える。
理由は分からんが大入りの試合が増えてる。
シンプルに立地、アクセスの良いスタジアムが増えていくと観戦者も増えていくと思う。