共同通信の調査で、無党派層の支持が野党に流れ、与党が逆風に直面しています。特に裏金事件が影響し、野党系候補が支持を増加させています。
調査は12月12日と13日に実施され、結果として小選挙区での投票先に関する回答が大きく変化しました。
第1回調査では、投票先未定が46.6%、与党系候補が28.5%、野党系候補が22.9%という状況でしたが、第2回調査では投票先未定が5.6ポイント減少し、野党系が10.3ポイント増加して33.2%に達し、与党系候補を逆転しました。
特に無党派層の動向が顕著で、彼らの投票先は第1回調査では与党系が4.8%、野党系が12.2%だったのに対し、第2回調査では与党系が2.4%、野党系が33.5%に急増しました。
このような変化は、自民党派閥の裏金事件が影響していると考えられ、石破茂首相は前議員に対する厳正な対応を通じて信頼回復を目指していますが、野党の攻勢により逆風が収まらない状況が続いています。
自民党幹部は、野党による裏金事件への批判がダブルパンチとなり、支持を失っていることを不安視しています。
今後の選挙において、無党派層の動向が与党にとって大きな課題となることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/97c1be9e77d93fe948935eba2414592c80327cfd
コメントの内容を詳しく要約すると、与党に対する批判が多く見られ、特に裏金問題や増税に対する不満が強調されていました。
多くのコメントでは、国民が直面している生活苦や税負担の増加に対する不満が表現され、与党が国民の期待に応えられていないとの意見が目立ちました。
特に、税金の使われ方や政治資金の透明性に対する疑問が多く、国民は政治家に対して信頼を失っている様子が伺えました。
また、野党に対する支持が高まっていることが示唆されており、特に立憲民主党や国民民主党への期待が寄せられていました。
選挙結果に対する期待感や、与党が過半数を維持できないのではとの予測もあり、政治の行方について真剣に考えている国民の姿が見えました。
全体として、国民の政治に対する関心が高まり、次回の選挙での変化を求める声が多く聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
利権政治を続けた結果、何も対処せず利権からの脱却しないから仕方がない。
国民は透明性と民主的な意思決定を求めているのに、自民党はそれに応えられていない。
円安による物価高騰が起きている。
自民党は裏金疑惑と政治資金透明化の問題に真摯に取り組むつもりがない。
国民が貧しくなっているのに、更に増税。