元銀行員が顧客の金品を盗み、逮捕されない異常な状況に紀藤弁護士が疑問。銀行の不祥事隠しとの声も。
この元行員は、2020年4月から2024年10月までの約4年半にわたり、東京都内の2支店で約60人の顧客の金庫を無断で開けて金品を盗み続けていたことが明らかになっています。
行員は犯行を認め、14日に懲戒解雇されましたが、その後も逮捕されていない状況が続いています。
紀藤弁護士は、コンビニで100円のパンを盗んでも逮捕される時代に、10数億円を窃取した行員が逮捕されないのは異常であり、銀行の不祥事隠しと見なされてもおかしくないと指摘しました。
さらに、事件の認知が10月31日であったにも関わらず、逮捕が行われていないことに疑念を抱いています。
彼は、国民の関心が高い大事件であるにもかかわらず、メディアの追及が弱く、銀行側の記者会見も行われていないことに疑問を呈しました。
この件に対して、実業家の西村博之氏も「銀行の管理職は上級国民なのか」と皮肉を込めて指摘し、社会的不平等についても言及しました。
紀藤氏の投稿には、多くの人々から「何故逮捕されないのか」という疑問や、銀行側の対応に対する批判が寄せられています。
この事件は、メディアや社会における不公平感を浮き彫りにしており、今後の進展が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c01280a0322e94b322ccc1b11821c07507d7a408
元銀行員による窃盗事件に関するコメントは、事件の捜査や銀行の対応に対する疑念や不安が多く寄せられました。
コメントの多くは、銀行の内部管理や警察の捜査の進捗についての懸念を表明しており、特に銀行が被害を公にしたくない理由についての推測が目立ちました。
被害者である貸金庫の利用者が、表に出したくない財産を保管している可能性があり、そのために被害届を出さないケースも考えられると指摘されていました。
また、警察が逮捕しない理由として、証拠が不十分であることや、被害の全容がまだ把握できていないことが挙げられました。
さらに、銀行の内部管理が甘くなっていることや、過去に類似の事件があったことから、組織的な問題が懸念されています。
コメントの中には、貸金庫の利用者が秘密にしている財産があるため、事件が大きく報道されることを避けたいという意見もありました。
全体として、社会の不公平感や情報の取り扱いに対する懸念が強く、銀行や警察の対応に対する疑問が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
窃盗なのか、横領なのか分かんないけど、どっちにしろ親告罪じゃないから、銀行の同意なく警察は捜査出来るはず。
テレビ局的にも大スポンサー様だから、事件を取り上げて会社名を連呼し刺激を与えるようなことをしたくないんですかね。
元銀行員です。
是非、手口が知りたい。
貸金庫への出し入れは顧客一人で行う。
つまり、中に何が入っているかは顧客しか知らないのが建前だ。
逮捕したら48時間以内に送検するかどうかを決めなくてはならず、その為には確実な証拠、被害額を積み重ねる必要がある。