日本航空が新たな特別塗装機「JAL Fantastic Journey Express」を2024年10月21日から運航開始。ディズニーとのタイアップで、機内外に特別デザインが施され、全国各地とディズニーリゾートを結ぶ。
この機体は、ボーイング767-300ERの「JA622J」で、東京ディズニーリゾートとのタイアップによる6度目の特別塗装機です。
特別塗装は、東京ディズニーシーのテーマポート「ファンタジースプリングス」をテーマにしており、アレンデール城やラプンツェルの塔、フック船長のジョリー・ロジャー号などの象徴的な場所が描かれています。
機体には208枚のデカールが使用されており、片面のサイズは縦5m、横34mに及ぶ大きなもので、非常に目を引くデザインになっています。
さらに、機内でも特別なデザインが施されたヘッドレストカバーや紙コップが用意されており、ミドルクラスの「クラスJ」と普通席で異なる色のカバーが採用されています。
これにより、乗客は特別な体験を楽しむことができます。
JALの鳥取三津子社長は、この特別機を通じて日本中を飛び回り、全国各地とディズニーリゾートをつなぐことを期待していると述べています。
「JAL Fantastic Journey Express」は今後国内線で運航され、2025年11月までの予定です。
初便は10月21日15時30分に羽田を出発し、福岡行きのJL323便が計画されています。
ディズニーリゾートとJALのタイアップ企画は今後も進化を続ける見込みで、さらなる期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a48b5c552a037dddd290f6b94696d7993206e3d