東京Vと川崎の試合で両チームからハットトリックが誕生し、J1では26年ぶりの大記録が達成された。川崎の山田と東京Vの谷口がそれぞれプロ初の3ゴールを記録。
要約すると2023年10月30日、味の素スタジアムで行われたJ1第37節では、東京ヴェルディと川崎フロンターレが壮絶な打ち合いを繰り広げ、最終的に川崎が5-4で勝利を収めた。
この試合では、両チームからハットトリックを達成した選手が現れ、J1リーグでは26年ぶりの快挙となった。
川崎のFW山田新は、前半16分に自ら獲得したPKを決め、続いて22分にはクロスを頭で合わせて得点。
後半アディショナルタイムには劇的な決勝ゴールを決め、右足、頭、左足を使ったプロ初のハットトリックを達成した。
山田は「チームが勝てたことが一番うれしい」と語り、日本人トップタイの19得点に並んだ。
一方、東京VのDF谷口栄斗もセットプレーからハットトリックを達成。
後半4分に同点ゴールを決め、さらに26分と38分にも得点を重ねた。
谷口は「セットプレーは最近すごく練習をしていた」と振り返りつつも、5失点での敗戦に悔しさをにじませた。
この試合は、両チームのアグレッシブなプレースタイルが生み出した結果であり、J1では98年のC大阪対柏戦以来の記録となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/64d4bc60d649e4e27e071d7c0eb390cf4570cd95