BMWの2025年新型「F900R」と「F900XR」が発表され、排ガス規制に適合し、電子制御の充実や軽量化が実現。ライディング性能が向上し、価格はF900Rが約152万円、F900XRが約199万円。
これらのモデルは、最新の排ガス規制(EURO5+)に適合しており、各種電子制御が充実し、ライディングパフォーマンスが向上しています。
F900Rはスポーツネイキッドとして、F900XRはアドベンチャースポーツとして、それぞれの特性を持っています。
両モデルは895ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は105PS、最大トルクは93Nmに向上しました。
特に、F900Rはカウルやフェアリングを装備せず、より軽快な走行を実現しています。
一方で、F900XRは大型のスクリーンやタンクシュラウドを備え、ツーリング向けの快適性を追求しています。
今回のマイナーチェンジでは、トラクションコントロールやドラッグトルクコントロールが標準装備され、コーナリング時のABS最適化やダイナミックブレーキコントロール(DBC)も追加されました。
これにより、ブレーキング時の安全性が向上しています。
また、軽量化された新設計のホイールや軽量バッテリーが採用され、車体全体の軽量化が図られています。
F900XRには、デイタイムランニングライトやアダプティブヘッドライト、USB-C充電ポート、グリップヒーターが標準装備されており、より快適なツーリングが可能です。
さらに、アクラポビッチ製のサイレンサーが新たにオプションとして追加され、スポーティーなサウンドとレスポンスを楽しむことができます。
価格はF900Rが9400ユーロ(約152万円)、F900XRが1万2300ユーロ(約199万円)となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbfa31d58fa1ec1e8271e1b59517d2ab927b0dac