年末恒例の『1万人の第九』が大阪で開催され、高橋藍選手らが参加。1万人の合唱団が力強い歌声を響かせ、感動的な瞬間が生まれた。
このイベントは1983年から続く世界最大規模の合唱コンサートで、今年で42回目を迎えました。
世界的指揮者の佐渡裕氏が26回目の総監督・指揮を務め、特に今年は「第九」初演から200年目という記念すべき年にあたります。
テーマは「BIG LOVE ともに響きあう ~What a Wonderful Symphony~」で、全国47都道府県から参加した1万人の合唱団が、力強い歌声と美しいハーモニーを会場に響かせました。
司会は俳優の松岡茉優とMBSアナウンサーの三ツ廣政輝が担当し、イベントは大いに盛り上がりました。
第1部ではピアニストの亀井聖矢がリストやサン=サーンスの楽曲を演奏し、歌手の絢香がヒット曲を披露。
特に「にじいろ」は1万人の合唱団と共に歌われ、感動の瞬間を生み出しました。
また、パリ・オリンピックで活躍したバレーボール男子日本代表の高橋藍選手と、レスリング金メダリストの鏡優翔選手がサプライズ登場し、合唱団にエールを送る場面もありました。
第2部では、俳優の田中圭による詩の朗読が行われ、続いて佐渡裕総監督の指揮でベートーヴェンの「交響曲第9番」が演奏されました。
特に第4楽章では、1万人の合唱団による歓喜の歌声が会場を包み込み、深い感動を呼び起こしました。
この模様は、12月14日午後4時から特別番組『サントリー1万人の第九 ~今伝えたいBIG LOVE~』で放送される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fd1cb22a6bc12699f01b5191016b6280eb68e06