パドレスが財政難を背景に、ルイス・アラエス内野手のトレードを検討中。年俸削減の必要があり、アラエスのトレードがチーム補強の鍵となる可能性がある。
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、パドレスは2023年オフも年俸総額を削減しなければならず、昨年はフアン・ソトをヤンキースにトレードした経緯がある。
今年も同様の措置が求められている。
現在、パドレスの年俸総額は約2億4400万ドルと、第一課税ラインを超えており、約4000万ドルの削減が必要だ。
チームは先発投手や野手の補強も必要としており、アラエスのトレードがその一環として考えられている。
アラエスは3年連続で首位打者に輝く好打者であり、大谷翔平の三冠王を阻んだ選手でもある。
彼のコンタクト能力は高く、三振率は年々低下しているが、四球率が低下し、パワー不足や守備力の課題も抱えている。
アラエスの推定年俸は1460万ドルで、これをトレードすることでローテーション投手や外野手の補強が期待できる。
一方で、アラエスはパドレスとの長期契約を望んでおり、今後のパドレスの動向に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4a1394c8667e440f4b2b1b9ede23acda561e685
アラエス選手に関するコメントでは、彼がトレード候補になっている理由について様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、アラエス選手の安打製造能力を評価しつつも、守備や走力、長打力の不足が彼の評価を下げていると指摘していました。
特に、MLBでは出塁率やOPS(出塁率と長打率の合計)が重視されるため、単打を多く打つスタイルでは評価が難しいとされていました。
また、彼の年俸が高いため、トレードに出す際の対価が難しいという意見もありました。
アラエス選手のプレースタイルが、特にスモールマーケットの球団にとっては使いづらいという意見もあり、需要がありそうでないという意見が目立ちました。
さらに、彼がトレードされた場合、パドレスの打撃力が大きく低下するとの懸念もありました。
全体として、アラエス選手は安打製造機としての評価を受けつつも、他の能力に対する疑問が多く、トレード市場での価値が低く見積もられている状況が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
所属したチームの事情ももちろんなのだが、何故こう毎年トレード候補になってしまうのか?
アラエスみたいなタイプはMLBでは評価されにくい。
三振が極端に少ないし素晴らしい打者なんだけど、真芯でとらえたような当たりでも外野の頭を越えることがあんまりない。
ポストシーズンでのパドレス打線は本当に脅威だった。
首位打者なのにえらい書かれ方ですね。