続編映画『ステイン・アライブ』は、期待を裏切る大失敗作。ジョン・トラボルタ主演で、前作の魅力を感じられない内容に。
まず紹介されるのは、ジョン・トラボルタが主演を務めた『ステイン・アライブ』(1983)です。
この映画は、彼の出世作である『サタデー・ナイト・フィーバー』の続編ですが、期待を裏切る結果となりました。
監督はシルヴェスター・スタローンが務め、彼自身もカメオ出演していますが、作品の質は散々なものでした。
物語は、かつてディスコの王者だったトニー・マネロがブロードウェイのミュージカルスターを夢見て奮闘する姿を描いています。
しかし、オーディションでの失敗や、軽薄な人間関係の描写が続く中で、観客は前作の青春群像劇の魅力を感じることができず、評価は低迷。
特に、トラボルタは「最低」の映画を表彰するゴールデンラズベリー賞の主演男優賞に選ばれるほどの惨状でした。
映画の前半は、主人公の痴話喧嘩が延々と続き、観客の期待を裏切る内容となっていますが、後半の10分間に展開されるミュージカルシーンは必見とされており、これを見るためだけに映画を観る価値があるとも言えます。
続編映画がどのようにして名作をぶち壊してしまったのか、その理由を探ることができる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/87a27dea80f2898bcb3db33075630cd7356688bd
『ステイン・アライブ』に対するコメントは、作品への懐かしさや愛情が感じられた一方で、続編としての期待に応えられなかったという意見が多く寄せられました。
多くの人が、オリジナルの『サタデー・ナイト・フィーバー』と比較し、ストーリーの単純さや雰囲気の違いを指摘していました。
特に、スタローン監督のアプローチが賛否を呼び、ダンスの魅力が十分に表現されていないとの意見もありました。
観客は、当時のダンス映画ブームを背景に、作品を楽しんだという感想が多かったものの、興行的には成功しなかったとのことです。
また、音楽やダンスシーンについては評価する声もあり、特にトラボルタのパフォーマンスを称賛するコメントも見受けられました。
全体として、『ステイン・アライブ』は、続編としてのハードルの高さを感じさせる作品でありながらも、当時の文化を反映した一つの作品として楽しんだ人が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
中学生の時に観に行ったけど、好きだったよ。
『ステインアライブ』好きでしたよ。
スタローンの実弟であるフランク・スタローンが主題歌を歌ってTOP10に入るヒットになったね。
最高の続編の後に最低の続編が来てしまった例は、エイリアンとターミネーターかな。
確かに雰囲気は全然違うが、史上最低と言う程ではないし、1作目も面白いが名作と言う程ではないと思う。