韓国の共に民主党が、監査院長とソウル地検トップに対する弾劾訴追案を提出。4日に国会で採決予定。
要約すると韓国の最大野党「共に民主党」が、監査院長の崔載海（チェ・ジェヘ）氏とソウル中央地検のトップである李昌洙（イ・チャンス）検事長を含む3人の検事に対する弾劾訴追案を国会に提出しました。
この訴追案は、11月29日に国会に出席した崔氏に関するもので、弾劾訴追案が国会で報告されたのは2日で、4日に本会議での採決が予定されています。
共に民主党は、尹錫悦（ユン・ソクヨル）政権の発足に伴って行われた大統領執務室と公邸の移転に関する監査が適正に行われなかったことを理由に、崔氏の弾劾訴追を行っています。
監査院長に対する弾劾訴追案が国会に提出されるのは初めてのことであり、注目を集めています。
また、李氏に関しては、尹大統領の妻である金建希（キム・ゴンヒ）氏が関与したとされる輸入車ディーラーの株価操作事件について、検察が不起訴処分を下したことが公正な捜査が行われなかったとされ、李氏と共に、ソウル中央地検の趙相元（チョ・サンウォン）第4次長、崔宰熏（チェ・ジェフン）反腐敗捜査第2部長に対する弾劾訴追案も提出されています。
この一連の動きは、韓国の政治情勢における重要な転機となる可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a5a1904e1285aa2457c060432f63396d7dc23b8d