FIA会長ベン・スレイエムがF1ドライバーの批判に対し無関心を貫き、組織の運営スタイルを変えない意向を示した。草の根モータースポーツへの支援も強調。
最近、FIAから多くの幹部が離職したことが注目されている中、ベン・スレイエム会長はドライバーたちからの公開書簡に対しても特に対応しない意向を示した。
GPDA(グランプリドライバーズアソシエーション)からは、ドライバーたちに対して「ひとりの大人として扱ってほしい」との要望が寄せられ、罰金の使途に関する透明性を求められたが、彼はこれを無視する形で、ドライバーたちにレースに集中させることが重要だと強調した。
ベン・スレイエム会長は、草の根レベルのモータースポーツへの支援に1030万ユーロ以上を投じたことを説明し、FIAがどのように資金を使用しているかについて具体的な数字を示した。
さらに、運営上の安全対策費や医療費にも多額の資金が投入されていることを挙げ、FIAの活動の透明性を示そうとした。
しかし、彼の発言はF1界における混乱を解消するものではなく、むしろ批判を強める結果となっている。
カタールGPを前に、ベン・スレイエム会長は自らの方針を変えるつもりはないと明言し、今後もFIAの運営方針を貫く意向を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8ba6c691fd5f23b3200939ddb7ff3a275107960b
FIA会長ベン・スレイエムに対するコメントは、彼の運営方針や発言に対する批判が中心でした。
特に、レースディレクターやスチュワードが相次いで解雇されたことが影響し、裁定の信頼性が損なわれるのではないかとの懸念が表明されていました。
スレイエム氏は自身の発言がドライバーに対して軽視しているとも受け取られ、特にラリードライバー出身であることからドライバーとの関係性が問題視されていました。
また、彼のスタンドプレーや衝突が多い姿勢が、組織の安定性を脅かしているとの意見もありました。
さらに、彼が組織のトップにいること自体が悲しいという声もあり、早期退任を求める意見が多く見られました。
過去のFIAのリーダーたちと比較し、スレイエム氏の独裁的な発想が問題視され、国際的な統治が難しいのではないかという指摘もありました。
全体として、スレイエム氏のリーダーシップに対する不安や不満が多く、今後のFIAの運営に影響を与える可能性が示唆されていました。
ネットコメントを一部抜粋
レースの裁定に関わっていたスタッフが解雇されまくれば、裁定自体がおかしかったり、裁定が確定するまでに時間がかかったりするのは当然でしょう。
スレイエム氏はスタンドプレーがひどすぎるし、衝突・対立が多いね。
自分の体制維持にしか興味がないあの辺りの方には、やはり国際的統治は無理なのでしょう。
周りの声を聞かないというのはどうなのかと。
間違ったら誰が止めてくれるのか。
この人は辞めるべき人間だと思う。