DMMビットコインが廃業、資産をSBIに移管へ
要約するとIT大手DMM.comのグループ会社、DMMビットコインが廃業することを発表しました。
DMMビットコインは、暗号資産の交換業を行っている企業で、最近では不正流出事件が発生し、その影響で暗号資産の出庫処理や現物暗号資産の買い注文の受付など、一部サービスの利用を制限していました。
このような状況を受けて、DMMビットコインは預かり資産を他社に移管する決定を下しました。
具体的には、2025年3月頃を目処に、すべての開設済み口座と預かり資産を「SBI VCトレード」に移管する計画です。
移管が完了した後、DMMビットコインは事業を完全に廃止することになります。
現在、DMMビットコインは具体的な移管日や移管方法について、速やかに公表する意向を示しています。
この発表は、暗号資産業界における信頼性や安全性に対する懸念を再燃させるものであり、業界全体に影響を与える可能性があります。
DMMビットコインの廃業は、暗号資産サービスの選択肢を狭めることにもつながり、ユーザーにとっては新たな取引先を見つける必要が出てくるでしょう。
今後の動向に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40e0088bd12aba5c2d8a7566e1ab3e7dac6b501b