JRグループが2026年3月に「往復乗車券」と「連続乗車券」の販売を終了します。これにより、往復割引も廃止されることになります。
この決定は、片道601キロ以上を往復する際に適用されていた「往復割引」も含まれており、往復運賃がそれぞれ1割引になるサービスが廃止されることを意味します。
具体的な販売終了日については後日発表される予定ですが、販売終了後も有効期限内の乗車券はそのまま利用可能です。
JRグループは、交通系ICカードの普及や、ネット予約サービスの増加に伴い、従来の「往復乗車券」や「連続乗車券」の需要が減少していることを背景に、この決定を下しました。
また、学生割引や「ジパング倶楽部」といった特別企画商品の取り扱いについても、今後変更があることが示唆されています。
詳細は各社のウェブサイトで随時更新されるとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e56085c27c830ad3b9e73c1aa641c91c7492ad1
JRグループが往復乗車券の販売終了を発表したことに対して、ネットのコメントでは多くの利用者が不安や不満を表明していました。
特に往復割引の廃止に対するショックが強く、往復乗車券の利点やメリットが失われることへの懸念が多く見られました。
コメントの中には、往復乗車券がもたらす旅行の自由度や有効日数の利点を思い出し、その廃止が旅行スタイルに与える影響を心配する声もありました。
また、ネット予約やICカードの普及が進む中で、従来の切符の必要性が薄れているという意見もありましたが、一方で、往復割引があったからこそ利用していた層がいることも指摘されていました。
さらに、長距離移動が飛行機やバスにシフトする可能性についても懸念が示され、JRのサービスが利用者のニーズに応えられていないのではないかという不安が広がっていました。
全体として、利用者の権利や利便性が軽視されているとの意見が多く、今後のJR各社の方針に対する疑問や不安が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
どんどん変わっていきますね
往復乗車券のメリットは、復路1割引だけではありません。
往復割引の廃止はおかしいだろ。
おそらく『ネットでチケットレスで購入した方が便利で安い』といった方向に収斂させようとする狙いがありそうですね｡
特別企画商品も変わるとか。