立命館宇治が奈良に勝利し、10年ぶりのセンバツ出場に前進。エース道勇が1失点完投、次は市和歌山との対戦。
要約すると立命館宇治高校が、令和6年度秋季近畿地区高等学校野球大会の1回戦で奈良高校に4-1で勝利し、10年ぶりのセンバツ出場に向けて大きな一歩を踏み出しました。
エースの道勇 壱心(2年)は185センチの大型右腕で、試合では3安打1四球7奪三振の成績を収め、1失点完投を果たしました。
道勇は試合の初めから安定した投球を見せ、5回までは無安打に抑える快投を披露しました。
試合後、道勇は「指のかかりが良かったのでボール自体は良かったが、所々浮いてしまうところがあったので、次からは修正していきたい」と反省点を語りつつも、自身の投球を振り返りました。
彼の武器は、長身を活かした角度のあるストレートと変化量の大きなスライダーで、淡々とアウトを積み重ねていきました。
6回表に初安打を許したものの、安定した投球を続け、6回裏には自らのバットで左前適時打を放ち、チームを援護しました。
立命館宇治はこの回にさらに2点を追加し、リードを4点に広げました。
道勇は8回表に無死三塁のピンチを迎えたものの、冷静に対応し、9回表にも一死一、二塁の場面を凌ぎました。
次の準々決勝では市和歌山との対戦が決定しており、道勇は市和歌山のエース土井 源二郎(2年)とは中学時代にチームメイトだったと話し、「特別な意識はないが、しっかり勝っていきたい」と意気込みを語りました。
元チームメイト同士の熱戦が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db9039c5ae6aa61c9a97dcadc0568ec75dd884cb