斎藤知事が公選法違反疑惑に直面し、PR会社社長の折田氏の投稿が波紋を呼んでいる。識者は会見を「墓穴を掘った」と批判し、今後の捜査に注目が集まる。
11月27日の定例会見で、斎藤知事は疑惑を否定したものの、その後の釈明会見では弁護士の奥見司氏が明言を避ける姿勢を見せ、識者からは「墓穴を掘った」と批判されている。
神戸学院大学の上脇博之教授は、折田氏が斎藤知事側へ選挙のPR活動を提案し、金銭の授受があったことを示す証拠があると指摘。
弁護士はPR会社からの請求書を示し、金銭のやり取りを認めたことから、刑事告発の可能性が高まった。
折田氏のSNS投稿には、自身がボランティアであったという記述がないことから、上脇教授は「もはや完全な自白に等しい」と強調している。
会見では、奥見弁護士が記事の修正について「把握していない」と述べ、記者からの厳しい反応を受ける場面もあった。
ジャーナリストの鈴木エイト氏は、斎藤知事が自ら説明せず代理人任せにしていることや、折田氏に責任を負わせようとしている姿勢に疑問を呈し、道義的責任の欠如を指摘した。
今後の捜査や折田社長の動向が注目される中、斎藤知事には公人としての説明責任が求められることは明らかである。
12月5日発売の「週刊新潮」では、今後の捜査の流れについて詳しく解説される予定だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb1d3516f9bb314dc315ea1933c8e1f86268a12b
ネットのコメントでは、斎藤知事の公選法違反疑惑に関する多様な意見が寄せられました。
特に折田氏が口止めされているとの見解があり、彼が公職選挙法違反に関して理解不足であった可能性が指摘されました。
折田氏は、斎藤氏を応援していたため、自身の発言が知事に悪影響を及ぼすことを懸念し、沈黙を守っているとの意見もありました。
また、斎藤選対のメンバーが折田氏を紹介するなど、彼が陣営の一員として活動していたことが明らかになり、これが公職選挙法違反の疑いを深める要因となっています。
さらに、知事自身がこの問題に対してどのように説明責任を果たすかが重要視され、民意を得るためには自らの言葉で釈明する必要があるとの意見がありました。
斎藤知事がこの問題にどう対処するか、また折田氏がどのような立場を取るかが、今後の展開に大きな影響を及ぼすと考えられています。
全体として、県民や関係者の信頼を回復するための行動が求められているとの声が多く聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
折田氏は口止めされてるようだが、ほんまの事を喋れば良いだけちゃうか?
このままだと折田氏が勝手にやった事というシナリオのまま進んでしまう可能性あるけど、本当に良いの?きちんと話すべきだと思います。
斎藤知事は不利な事案に関しては代理人弁護士をということを普通に行なっていますが、政治家として自ら釈明をしなければ民意は得られないと。
折田氏が口止めされてそれを承諾した背景として、やはり応援してた斎藤氏を自分の発言で落とすような形になってしまった反省と、またPR会社にとっても相手はクライアントで上の立場なので従うしか無いという所が垣間見えます。
傍から見ているだけで、裏に複雑な真実が隠されているのかは知りようもないけど、常識的には、当事者が早期に説明責任を果たす努力を怠った結果かな。