桑名市がカスハラ防止条例案を提出、氏名公表を含む全国初の試み

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桑名市がカスハラ防止条例案を提出、氏名公表の全国初の試みが進行中です。

要約すると三重県桑名市議会で、カスタマーハラスメント(カスハラ)を行った人の氏名を公表する内容を盛り込んだ「カスタマーハラスメント防止条例」案が提出されました。

この条例案は、事業者からカスハラに関する相談が市に届いた際、第三者機関がその行為をカスハラと認定した場合に、対象者に対して警告を行うことを規定しています。

警告に従わない場合、意見を聞いた上で氏名の公表が行われる仕組みです。

この条例案には、氏名公表の制裁措置が含まれており、全国初の試みとされています。

桑名市の伊藤徳宇市長は、「従業員が安心して働ける環境を確保し、事業者が安心して事業活動を行えるようにするために条例を制定する」と述べています。

条例案は、25日に議会で採決される予定で、来年4月の施行を目指しています。

カスハラ問題が社会的に注目される中、この条例案がどのように実施され、効果を上げるのかが期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/28e9f701295d95cad10306fbc3282b9b303bcc37

ネットのコメント

桑名市がカスハラ防止条例案を提出したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。

多くのコメントでは、桑名市が全国初の試みとしてこの条例を提案したことに対する評価がありました。

特に、三重県が救急車の有料化など新しい試みに挑戦している点を挙げ、こうした動きが他の自治体にも広がることを期待する声が多かったです。

しかしながら、条例の実施に伴う税金の使い道や、何をもってハラスメントとするのかという基準の不明確さについて懸念を示すコメントも見られました。

具体的には、カスハラ対策が必要である一方で、行政が民間のトラブルにどこまで介入すべきかという疑問も浮かび上がりました。

また、一部のコメントでは、公務員の働きについても言及され、仕事をしない公務員を晒し上げることを求める意見もあったようです。

全体として、カスハラ防止条例の意義を認めつつも、その実施や運用に関する具体的な懸念や疑問が多く寄せられた内容でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 松阪市の救急車有料化とか桑名市のカスハラ防止条例とか三重って結構、全国に先駆けてチャレンジしてるね。

  • 何を基準にハラスメントだと決めるんだろう。

  • 自治体側が無駄で多額の税金で天下りしていることは放置して、市民側にはこんなことをするとは。

  • 民間同士のトラブルに行政がそこまで踏み込んでもいいの?
  • カスハラ対策も良いが仕事をしないダメな公務員も晒し上げてほしい。

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