古市憲寿氏が語る韓国戒厳令と日本の緊急事態の危険性

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古市憲寿氏が韓国の戒厳令を批判し、日本のコロナ時代の緊急事態宣言の恐ろしさを指摘。権力の恣意的な行使への懸念も表明。

要約すると社会学者の古市憲寿氏が4日、X(旧ツイッター)で韓国の尹錫悦大統領による非常戒厳令の宣言について意見を述べました。

尹大統領は3日午前に非常戒厳令を発表しましたが、翌日には国会での決議によりわずか6時間後に解除を宣言しました。

この迅速な対応に対して、古市氏は日本のコロナ時代における緊急事態宣言との比較を行い、「韓国の戒厳令を批判するのは良いが、日本でも多くの人々がその時期に協力的だった」と指摘しました。

特に、法的根拠がない「お願い」ベースでの緊急事態宣言が実質的な戒厳令に近い状況を生んでいた日本社会の方が、より恐ろしいのではないかと述べました。

さらに、古市氏は日本国憲法の改正に反対の立場を表明し、権力者が恣意的に「緊急事態」を作り出す可能性について警鐘を鳴らしました。

コロナ時代の「お願い」ベースの緊急事態宣言でも、従わない人々が非国民として扱われた事例を挙げ、法的根拠があればさらに排除が厳しくなる懸念を示しています。

古市氏の意見は、緊急事態に対する国民の協力と権力の行使について、深い考察を促す内容となっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1844b3f3026b987eeeb9004f742abe92ebda02de

ネットのコメント

コメントの中では、古市憲寿氏の発言に対して様々な意見が交わされていました。

特に、韓国の戒厳令と日本のコロナ時代の緊急事態宣言を比較することが適切でないという意見が多く見受けられました。

コロナ禍の日本では、国民が自発的に行動を制限し、協力的な姿勢を示したことを誇りに思う人が多かった一方で、緊急事態宣言に対する批判もありました。

特に、古市氏が「日本の緊急事態の方が怖い」と発言したことに対して、過去の状況を批判することは簡単であり、実際には多くの国民が危機感を持って行動していたとする意見がありました。

また、戒厳令の必要性についても、特定の状況下では必要であると考える人が多く、議論が必要だという声が上がりました。

全体として、古市氏の言葉が引き起こした議論は、日本社会の特性や今後の法整備に対する関心を浮き彫りにしていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本人は社会に対する細やかな配慮ができる国民だと思う。

  • お願いベースで済んでいる日本はすごいと思う。

  • コロナ禍のときは殆どの国民がコロナやばいという認識があった。

  • 日本の自粛要請の緊急事態宣言と戒厳軍によって取締りも有り得る戒厳令と比較してる事自体がナンセンス。

  • コロナ期のロックダウンは、お願いベースだが従うしかないだろ。

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