韓国の尹錫悦大統領が非常戒厳を宣布し、国会で解除された後、市民たちが抗議活動を展開。戒厳令に対する不安と怒りが広がり、民主主義への危機感が高まっている。
この戒厳令は、約2時間33分後に国会によって解除されたが、その間に多くの市民が国会前に集まり、戒厳解除を求める抗議活動を展開した。
市民たちは「戒厳を解除せよ」と叫び、次第に「尹錫悦を逮捕せよ」というスローガンに変わり、彼の退陣を求める声が高まった。
特に、戒厳解除要求案が可決された後は、「弾劾事由に当たる」との声が上がり、発言台に立った市民は「独裁の陰に入ることはできない」と誓った。
集まった市民の中には、遠方から駆け付けた者もおり、彼らは愛国歌を歌い、国会の正門を塞ぐ警察に抗議した。
戒厳軍の進入を全身で阻止し、現場は緊迫した雰囲気に包まれた。
市民たちは、尹大統領の戒厳宣言に対し「開いた口が塞がらない」と驚きを隠せず、戒厳令の内容に対する不安や怒りを示した。
特に、戒厳令が国民の基本権を制限するものであることに対する反発が強く、全国の市民社会団体も尹大統領の行動を厳しく批判した。
彼らは、戒厳令が憲法に反し、国民を抑圧する道具として利用されることに強い懸念を示し、尹大統領に対して責任を問うべきだと主張した。
このような状況の中で、韓国社会では民主主義の危機感が広がっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de48c4607ca15a561b170a006d09dc5c9e61753d
韓国で戒厳令が発令された際、多くの市民が迅速に抗議活動を行ったことに対して驚きや称賛の声が上がりました。
コメントの中には、戒厳令が発令された背景にある政治的な事情や、国民が自らの民主主義を守るために立ち上がった意義について考察するものが多く見受けられました。
特に、長年の軍事政権を経て築き上げた民主主義を守るために行動した国民の姿勢が評価され、彼らの勇気に対する賞賛が目立ちました。
また、韓国と日本の政治的関心の違いや、韓国の市民が持つ強い自立心についての意見もあり、特に日本では政府に対する監視意識が薄いとの指摘がありました。
さらに、戒厳令の発令自体が政治的混乱を招く可能性や、その後の展開に対する懸念も表明されていました。
全体として、韓国の政治情勢についての深い理解や、国民の行動に対する評価が多くのコメントに見られました。
ネットコメントを一部抜粋
兵士は大統領による戒厳令の命令が下れば忠実に任務をこなすことが求められるので兵士は責められないと思います。
韓国国民が早速行動したことには、長い軍事政権が続き、ようやく成し遂げた民主主義をなんとしても守ろうとする、国を思う国民があってのことだったと思います。
戒厳令が発せられたそもそもの原因ではなく、戒厳令によって軍事政権に戻る事に対して市民は抵抗しているっぽいな。
伝家の宝刀を抜いたんだろうが、大統領も夜中に市民が自発的に集まりデモになるのは計算外だったんだろうね。
韓国国民が長年の苦労の末に築き上げた今日の民主主義を守ってあげてほしい。