韓国の野党が尹大統領の辞任を要求し、非常時局大会を開催。大統領の行動に対する強い批判が続く。
要約すると2023年4月4日、韓国の最大野党「共に民主党」を中心に、5つの野党が国会本庁前で「尹錫悦大統領辞任要求・弾劾推進非常時局大会」を開催しました。
大会では、尹大統領が前日に発表した「非常戒厳」の解除について、共に民主党の李在明代表が批判し、武力を動員した非常戒厳措置が実効性を欠く場合、局地戦を引き起こす危険があると警告しました。
李代表は、北朝鮮を刺激し、休戦ラインを混乱させるリスクが高まっていると指摘しました。
一方、祖国革新党の曺国代表は、尹大統領を「韓国を最も危険にさらす人物」とし、再び非常戒厳や戦争開始のボタンを押す可能性があると非難しました。
曺代表は、弾劾訴追により大統領の職務を直ちに停止すべきだと主張し、さらに内乱罪での刑事訴追も可能であるとして、捜査機関に尹大統領の即刻逮捕と捜査を求めました。
このように、野党は尹大統領の行動に対して強い反発を示し、国の安全保障に対する懸念を訴えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/157fcd45c2f1e8e58f59b8192d0d8e4e304473c4