紀伊半島の新交通インフラ、新宮紀宝道路開通へ

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紀伊半島の新宮紀宝道路が2024年12月7日に開通し、地域の交通網が改善される。三重と和歌山をつなぐ重要なインフラとして期待。

要約すると紀伊半島における新たな交通インフラとして、新宮紀宝道路が2024年12月7日に開通します。

この道路は三重県紀宝町から和歌山県新宮市に至る全長2.4kmの自動車専用道路で、国道42号のバイパスとしての役割を果たします。

また、近畿自動車道紀勢線の一部を構成し、紀勢道や熊野尾鷲道路とも接続します。

新宮紀宝道路は2013年度に事業化され、幅員12.0m、設計速度80km/hで整備されています。

出入口は紀宝IC、紀宝鵜殿IC、そして新宮北ICが設置され、熊野川を821mの熊野川河口大橋で渡ります。

現在、両側の高規格道路の建設が進行中であり、三重側の紀宝熊野道路は2019年度に事業化され、用地取得率が約15%に達していますが、工事は未着手で進捗率は4%にとどまっています。

和歌山側の新宮道路は2019年度に事業化され、2022年に用地幅杭設置式が行われました。

さらに、紀伊半島を一周する高規格道路の整備が進められており、熊野道路やすさみ串本道路、串本太地道路なども事業化されています。

これにより、紀伊半島の交通網が大幅に改善され、地域の経済活性化が期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb44d5bd0f3c03d84263b04bf06e7bfb4f3e8c23

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