11月21日、全国で今季最も冷え込むも、日中は西日本で夏日となり、気温差が20℃以上に達しました。
要約すると2023年11月21日、今季最も冷え込んだ朝が全国各地で観測されました。
特に、さいたまや甲府では気温が10℃を下回り、名古屋や京都でも15℃を下回るなど、寒さが厳しい一日となりました。
また、東京都心では11.5℃まで下がり、11月上旬並みの冷え込みが見られました。
この日、全国のアメダスの約60%の地点で今シーズンの最低気温が記録され、札幌では初霜、盛岡では初霜と初氷が観測されるなど、冬の訪れを感じさせる便りが届きました。
一方、日中には気温が急上昇し、西日本では夏日となる地域もありました。
近畿や中国、四国では25℃以上の気温が観測され、和歌山や兵庫県豊岡では半袖で過ごせるほどの暖かさとなりました。
九州では30℃を超える真夏日を記録し、9月並みの高温となる地域もありました。
北日本では、朝と日中の気温差が20℃以上に達する地点もあり、例えば、北海道根室地方の別海では最低気温が-4.1℃だったのに対し、午後3時までの最高気温は16.8℃に達し、約21℃の差が生じました。
また、盛岡でも最低気温0.8℃から最高気温18.6℃まで上昇し、18℃近い温度差が見られました。
明日22日(火)は、全国的に冷え込みが弱まり、日中は高温傾向が続く見込みです。
特に東海から九州では、夏日となるところが多くなると予想されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/928c4695edc59ef748dc3c439a1dc582578bdf4c