フジテレビが兵庫県知事選関連のPR会社社長自宅に突撃取材を行い、批判が集中。大谷翔平選手の新居報道から何も学んでいないとの声も。
過去には米大リーグ選手・大谷翔平の新居報道で批判を受けたばかりで、今回の行動はさらに多くの反発を招いている。
フジテレビの林毅専務は、11月29日の記者会見で「さまざまなご意見、ご指摘あるのは承知しております」と述べ、自社の取材方針を弁明したが、世間の反応は厳しい。
特に、過去の大谷選手の件では、住所特定につながる取材が問題視され、社長が謝罪に追い込まれた経緯がある。
そのため、今回の自宅突撃取材も「まだ犯人でもないのに、そこまでやるのか」との批判が多く寄せられている。
折田楓社長が広報を担当する斎藤元彦知事が返り咲いた背景には、12月2日に公職選挙法違反容疑での告発状が送付されたこともあるが、フジテレビの行動はその以前から行われていた。
取材の手法について、フジテレビは「取材を尽くすことが長年のやり方」と強調しているが、その姿勢が果たして世間に受け入れられるのか疑問が残る。
経済アナリストの佐藤健太氏も、この問題について解説し、フジテレビの今後の行動に注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bdee1f4a867c5ffa6518edd2c1f8e9043fa7f606
フジテレビの自宅突撃取材に寄せられたコメントは、メディアの古い取材スタイルや倫理観の欠如に対する批判が多く見受けられました。
特に、昭和のスタイルを引きずっているとの指摘があり、視聴者はメディアが現代の価値観に適応できていないと感じていました。
多くのコメントでは、取材の方法や内容に対する疑問が提示され、特権意識を持つメディアの姿勢に対する不満が表明されていました。
視聴者は、報道には個人のプライバシーや人権への配慮が必要であり、突撃取材のような手法は過剰であると考えていました。
また、SNSの普及により視聴者の声が大きくなっているため、メディアはその影響を無視できなくなっているとの意見もありました。
視聴者は、取材の際にはより慎重な配慮が求められると感じており、メディアが視聴者の信頼を得るためには、透明性や誠実さが必要であると強調していました。
このように、フジテレビの取材スタイルに対する批判は、メディア全体の在り方に対する広範な疑問を反映しているといえるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
長年の取材テクニックというが、それは昭和のスタイルだ。
大企業なんだから、問題があった時の通達は全社員に回る必要がある。
テレビメディアが一番間違ってる根本は「自分達は特別」という特権階級意識だと思う。
時代の急激な変化にオールドメディアはついていけてない。
報道の自由とか知る権利とか言ってるメディアあるけど、超えてはならない一線はあると思う。